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「遵守」と「順守」と「準拠」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

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「遵守」と「順守」と「準拠」の違いとは?生活・教育
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「遵守」「順守」「準拠」
それぞれビジネスシーンで見かけることのある言葉ですが、どのような言葉なのでしょうか?

この記事では、「遵守」「順守」「準拠」の意味や違いについて分かりやすく説明していきます。

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「遵守(じゅんしゅ)」の意味とは?

「遵守」とは、「法律や規則、道徳、習慣などに従い、それを守ること」という意味の言葉です。

近年、企業姿勢として「コンプライアンス」=“compliance”(企業が法律や規定に則り、公正かつ公平に業務を行うこと)が重視されるようになり、「遵守」は、“compliande”の日本語に相当する「法令順守(ほうれいじゅんしゅ)」という四字熟語の形で多く用いられています。

「遵守」を使った例文

・『法令や規則の遵守に関する誓約書に署名する』
・『利用規約を遵守しなければ、この施設は利用できないことになっている』
・『ひとりひとりが社会モラルを意識し、遵守していくことが大切だ』
・『脈々と受け継がれてきた習慣を遵守する』

「順守(じゅんしゅ)」の意味とは?

「順守」とは、先述した「遵守」の同義語です。

もともと「じゅんしゅ」の漢字表記は「遵守」でしたが、昭和29年(1954年)3月15日の国語審議会の「当用漢字表審議報告」の内容で、28字が「当用漢字表」から削除する候補として挙げられ、その中に「遵」も含まれていました。

それを受けて、日本新聞協会では「遵」の代用として「順」の字をあて、「順守」が用いられるようになります。

結局、削除案は採用されず、昭和56年(1981年)に「当用漢字表」そのものが廃止され、「常用漢字表」となりますが、「遵」の字は残ったままでした。

この間、日本新聞協会では「順守」を採用しており、その後も「順守」を採用し続けたため、新聞やテレビでは「順守」表記が用いられています。

一方、公用文や公文書などでは「遵守」表記が用いられています。

「準拠(じゅんきょ)」の意味とは?

「準拠」とは、「あるものを拠り所(よりどころ)とすること」「あるものを拠り所として、それに従うこと」という意味の言葉です。

日常会話で用いられることは少なく、比較的ビジネスシーンなどで用いられることが多いようです。

「準拠」を使った例文

・『法律に準拠した社内改革を行う』
・『社員を社内規定に準拠させる』
・『これらは当サイトのプライバシーポリシーに準拠しています』
・『海外から商品を購入する前に、国内規格に準拠しているかどうかを確認しておく』

まとめ

「遵守」とは、「法律や規則、道徳、習慣などに従い、それを守ること」という意味の言葉です。

「順守」とは、「遵守」の表記違いで同義語です。公用文や公文書では「遵守」が用いられ、新聞やテレビでは「順守」が用いられています。

「準拠」とは、「あるものを拠り所(よりどころ)とすること」「あるものを拠り所として、それに従うこと」という意味の言葉です。

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