「夏日」と「真夏日」と「猛暑日」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「夏日」と「真夏日」と「猛暑日」の違い生活・教育

昨今、天気予報などで『本日は真夏日となるでしょう。』『本日は各地で猛暑日になる予報です。』というような言葉をよく耳にしませんか。

近年は地球温暖化の影響もあり、春や秋に「夏日」の予報をよく聞く、地域によっては夏の間は猛暑日の予報ばかり、というところもあるかもしれません。

しかし、この「夏日」「真夏日」「猛暑日」の3つの言葉ですが、違いをはっきりと理解している人は少ないのではないでしょうか。

この記事では、「夏日」「真夏日」「猛暑日」の違いを分かりやすく説明していきます。

「 夏日」とは?

最高気温が25度を超えた日をいいます。

最近では夏の期間に使われることはほぼなく、春や秋に多く使われています。

また、夜間の気温が25度を超えた場合は熱帯夜と定義されています。

「夏日」を使った例文

本日は5月1日ですが、関東では「真夏日」の予報が出ています。

「真夏日」とは?

最高気温が30度を超えた日をいいます。

この「真夏日」は1962年の日本気候表の「hot day」を翻訳したものが起源となっており、かなり昔から使われてることがわかります。

「真夏日」を使った例文

本日6月15日は、今年初めての「真夏日」の予報となりました。

「猛暑日」とは?

最高気温が35度を超えた日をいいます。

一昔前までは、夏日・真夏日の2つがよく使われていましたが、最近では最高気温が35度超えという日も珍しくありません。

マスコミなどでは、最高気温が35度を超える日を酷暑日と謳っていましたが、2007年4月より気象庁が『最高気温が35度を超えると猛暑日』と規定したことから、正式に「猛暑日」という言葉が使われるようになりました。

「猛暑日」を使った例文

本日も「猛暑日」となり、これで7日間連続です。

「夏日」と「真夏日」と「猛暑日」の違い

夏日、真夏日、猛暑日の順に最高気温が何度を超えたかによって使い分けられています。

熱中症対策と併せて、朝のニュース番組などではその日の気温と合わせて注意を促すケースが多いでしょう。

正式には“その日の最高気温が何度を超えたか”なので、『本日は猛暑日です』というような使われ方はせず、『本日は真夏日でした』『本日は真夏日となるでしょう』という言い回しが多く使われています。

まとめ

最高気温が5度単位で上がっていくにつれ「夏日」「真夏日」「猛暑日」のように使われています。

2020年の4月30日には初の夏日が観測され、5月2日には「真夏日」も観測されました。

また、東京での2020年の「猛暑日」観測は、11日間と観測史上最多となりました。

このように地球温暖化の影響から気温の上昇が進んでおり、今後も春や秋でも最高気温が25度を超えることが当たり前となった場合、「夏日」という言葉が消えたり、新たな言葉が使われるようになったりする可能性もあるかもしれません。

また、最近では最高気温が40度を超す地域もあるため、近い将来、「猛暑日」よりもさらに熱い日を指す言葉がでてくる可能性もあるでしょう。