「uneasy」と「anxious」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「uneasy」と「anxious」の違い英語

“uneasy”“anxious”「不安」「心配」といった気持ちを表現する際に使用する英単語ですが、細かなニュアンスが異なります。

双方の詳細な意味や用法を学習して、状況に応じて使い分けましょう。

この記事では、“uneasy”“anxious”の違いを分かりやすく説明していきます。

“uneasy”とは?

“uneasy”は形容詞として用いられる単語で、「不安な」「気がかりな」「心配な」「不穏な」などの意味を持っています。

上記のほかに、「不安定な」「ぎこちない」「窮屈な」「楽でない」といった意味で使用されることもあります。


“anxious”とは?

“anxious”も形容詞として用いられる単語で、「心配して」「気にして」「不安な」「気がかりな」「心配そうな」などの意味があります。

また、状況によっては「~を切望して」「~したがっている」という意味で使われることもあります。


“uneasy”と“anxious”の違い

“uneasy”“anxious”はどちらも「不安な」「心配な」を意味する単語ですが、細かな意味合いや使用する状況に違いがあります。

“uneasy”は主に「精神的あるいは肉体的に楽ではない不安」を示すほか、「人や物事を心配する」際などに使用されます。

一方、“anxious”「今後起こる物事に対する不安」に対して用いられます。

次に、“uneasy”“anxious”の違いを分かりやすく解説します。

“uneasy”の例文

“uneasy”は、「心身が穏やかではない不安」「人や物事に対する心配事」を表現する際に使用します。

形容詞なので、名詞を修飾したりbe動詞の直後に配置させたりします。

“I am uneasy about having surgery.”(私は手術を受けることが不安だ)
“We feel uneasy about her future.”(我々は彼女の将来を案じている)
“He is uneasy in his career.”(彼は自分のキャリアに不安を持っている)

“anxious”の例文

“anxious”「将来生じる物事に対する心配や不安」を伝える際に用います。

形容詞のため、品詞としての役割は“uneasy”の場合とほとんど同じといえるでしょう。

“I am anxious about my grandfather’s health.”(私は祖父の健康状態を心配している)
“We are anxious about our old age.”(私たちは老後が不安だ)
“He is always anxious about what comes next.”(彼はいつも次に起きることを不安がっている)

まとめ

“uneasy”“anxious”は共に似た意味を持っていますが、「どのような不安か」「何に対する不安な気持ちを指しているのか」を理解することが使い分けのポイントといえます。

両者の用法を学んで、英語表現力をさらに向上させてください。

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