この記事では、“already”と“still”の違いを分かりやすく説明していきます。
「already」とは?
“already”の意味は以下の通りです。
1つ目は「すでに」「もう」という意味で、ある時間が過ぎてしまった様子を言います。
2つ目は「そんなに早く」という意味で、思っていたよりもものごとが早く生じる様子を言います。
3つ目は「とっくに」という意味で、非常に早くものごとが過ぎ去る様子を言います。
上記に共通するのは「ものごとが既に起きている」という意味です。
「already」の使い方
“already”は「すでに」「もう」「そんなに早く」「とっくに」という意味で使われます。
副詞として使われ、「al」は「all」の口語で「全部」「全て」という意味、「ready」は「準備ができる」「出来上がる」という」意味、“alredy”で「完了を強調する意味」になります。
基本的に、あるものごとがもう起きている、既に終わっているという時に使われる言葉です。
「still」とは?
“still”の意味は以下の通りです。
1つ目は「今なお」「まだ」という意味で、同じ状態が続いている様子を言います。
2つ目は「今まで通りに」という意味で、それまでと変わらない様子を言います。
3つ目は「しかしながら」「それでも」という意味で、状況に逆らっている様子を言います。
4つ目は「一層」「ますます」という意味で、比較級に付いて意味を強調します。
5つ目は「常に」「いつも」という意味で、いつまでも変わらない様子を言います。
上記に共通するのは「変化がないこと」という意味です。
「still」の使い方
“still”は「今なお」「まだ」「今まで通りに」「しかしながら」「一層」「常に」などの意味で使われます。
副詞として使われたり、形容詞として「制止した」「動かない」「静かな」「穏やかな」「優しい」という意味で使われたり、名詞として「静寂」「沈黙」と使われたり、自動詞・他動詞として「~を静める」「~を鎮静する」などの意味で使われたりします。
様々な意味がありますが、基本的に静かで変化がない様子に使われる言葉です。
「already」と「still」の違い
“already”は「ものごとがもう起きていたり、既に終わっている様子」という意味です。
“still”は「ものごとが静かで変化がない様子」という意味です。
「already」の例文
・『I have already eaten. 』(もう食べ終わった)
・『It’s already noon. 』(もう正午だ)
・『He has already gone. 』(彼はもういないよ)
「still」の例文
・『I am still thirsty. 』(まだのどが渇いている)
・『You are still young. 』(君はまだ若い)
・『Is there still more?』(まだ何かあるの?)
まとめ
今回は“already”と“still”について紹介しました。
“already”は「既に、もう」、“still”は「まだ、相変わらず」と覚えておきましょう。