この記事では、“dreaming”と“dream”の違いを分かりやすく説明していきます。
「dreaming」とは?
“dreaming”は、夢を見ることや夢そのものを体験している状況下にあることで現在進行形で夢を見ている状況下になります。
夢を見るというのは、高望みなどをしてかなわないものを願うという意味で、夢そのものを体験するというのは眠っている間に体験する夢そのものです。
「dreaming」の使い方
“dreaming”は、目標として夢を持つことや高望みを望むなどかなわない夢を持つ際に使用する言葉です。
単に夢とするよりも、夢を持つやかなえるとする方がより行動を示すことができますので“dreaming”は夢を見るや夢を持つなど行動を示す場合に使用します。
「dream」とは?
“dream”は、単に夢という意味で名詞です。
夢は、その名の通り、現実ではかなうかどうかわからない願望や眠っている間にみる現実と異なる事情を指します。
「dream」の使い方
“dream”は、夢という抽象的な物の言い方をする場合使用します。
「dreaming」と「dream」の違い
“dreaming”と“dream”の違いは、行動を示すか、示さないかです。
行動を示すのは、“dreaming”でかなわない目標を持つことの他、眠っている間に夢を見るという行動を起こしていますが、“dream”は単に夢という名詞です。
「dreaming」の例文
・『the state of dreaming』
この例は、夢の中にいることを指し、現在進行中で夢を見ている状況を表しています。
この例では、眠っている間に夢を見るという行動を起こしていますので現在進行形でdreamingとなるのです。
「dream」の例文
・『I have a dream』
この例は、キング牧師の演説の一つで私には夢があるという例です。
抽象的に目標を持っているとしているため進行形で記載する必要性はなく、単に名詞のdreamを使用しています。
これを進行形にした場合、すでにこの演説をしている人物の目標が進行状態にあり、夢の実現に向けて動いているとなります。
まとめ
“dreaming”と“dream”の違いは、名詞で単に夢としているか、状況を説明しているかの違いです。
状況を説明しているのは、“dreaming”で現在進行形で、目標達成に向努力していることや眠っている間に夢を見ているのです。
「dreaming」は、言ってしまえばかなわないものを追い求めている状況であると言ってもよく、日本で言う高望みをしている状況下もこの言葉で言い表せます。
もちろん、努力した結果、高望みしてそれをかなえようとする行為もこの“dreaming”に当たりますので単に名詞で夢というよりも使い勝手がある言葉がこの“dreaming”です。