この記事では、“family”と“relative”の違いを分かりやすく説明していきます。
「family」とは?
“family”の意味は以下の通りです。
1つ目は「家族」「一家」という意味で、両親と子供など生計を共にしている関係を言います。
2つ目は「家庭」という意味で、家の中で起きること全般を言います。
3つ目は「一族」「親族」という意味で、血縁関係のある親戚全てを言います。
4つ目は「家柄」「家系」という意味で、その家の持っている歴史的背景を言います。
5つ目は「同族」という意味で、同類の仲間のことを言います。
上記に共通するのは「血縁関係など濃いつながりがある」という意味です。
「family」の使い方
“family”は「家族」「一家」「家庭」「一族」「親族」「家柄」「家系」「同族」などの意味で使われます。
名詞として使われ、「ファミリーレストラン」など日本語にもなっています。
基本的に、血縁関係があったり、実際に生計を共にしているなど、強いつながりのある人達に対して使われる言葉です。
「relative」とは?
“relative”の意味は以下の通りです。
1つ目は「~に関係のある」「関連した」という意味で、何らかの関りがある様子を言います。
2つ目は「相対的な」「相関的な」という意味で、何かと比較して見る様子を言います。
3つ目は「~による」「~次第の」という意味で、何かに関連付いている様子を言います。
4つ目は「親戚」「親類」という意味で、親兄弟も含めて血筋のつながっている人たちを言います。
5つ目は「関係代名詞」という意味で、英語の文法で使われる言葉です。
上記に共通するのは「何かと関係すること」という意味です。
「relative」の使い方
“relative”は「~に関係のある」「相対的な」「~による」「親戚」「親類」「関係代名詞」などの意味で使われます。
形容詞・名詞として使われますが、正式な名詞形は“relation”になり、「関係」「関連」「血縁者」「親族」などの意味で使われます。
基本的に、家族も含めて血縁関係のあるつながりに使われる言葉です。
「family」と「relative」の違い
“family”は「家族など、日常的につながりが濃い間柄」という意味です。
“relative”は「家族や親戚など、関係性のある間柄」という意味です。
「family」の例文
・『My family name is Suzuki. 』(私の家族名は鈴木です)
・『He is my family. 』(彼は私の家族です)
・『We have a family doctor. 』(うちにはかかりつけ医がいます)
「relative」の例文
・『I don’t know about a distant relative. 』(遠い親戚のことは分からない)
・『I attended a relative’s funeral. 』(親戚の葬儀に出席した)
・『She is a close relative of mine. 』(彼女とは近い親戚です)
まとめ
今回は“family”と“relative”について紹介しました。
“family”は「家族」、“relative”は「親族」と覚えておきましょう。