「great」と「good」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「great」と「good」の違い英語

この記事では、“great”“good”の違いを分かりやすく説明していきます。

「great」とは?

“great”には複数の意味がありますが、主なものは以下の通りです。

1つ目は「大きな」「並外れた」という意味で、程度が非常に大きいことを言います。

2つ目は「偉大な」「優れた」という意味で、人の権威が大きいことを言います。

3つ目は「多くの」という意味で、数量が非常に大きいことを言います。

4つ目は「重大な」「主要な」という意味で、ものごとの重要性のことを言います。

5つ目は「大した」「素晴らしい」という意味で、感動した時やほめ言葉として使われます。

上記に共通しているのは「程度が非常に優れている」という点です。


「great」の使い方

“great”は主に「大きな」「偉大な」「多くの」「重大な」「素晴らしい」という意味で使われます。

形容詞として使われたり、名詞として「偉大な人」「大物」という意味で使われたりします。

ただ「良い」だけではなく、「偉大な」という意味がありますので、あらゆる程度において並外れている状態に使われる表現です。


「good」とは?

“good”には数多くの意味がありますが、主なものは以下の通りです。

1つ目は「良い」「優れた」「立派な」という意味で、人やものごとが望ましいことを言います。

2つ目は「楽しい」「愉快な」という意味で、人が好ましい感情を持つことを言います。

3つ目は「善良な」「親切な」という意味で、人の行いが良い様子を言います。

4つ目は「有能な」「熟練した」という意味で、技量が高い様子を言います。

5つ目は「健全な」「丈夫な」という意味で、内容が確かな様子を言います。

6つ目は「効力がある」「十分な」という意味で、役に立つ様子を言います。

上記に共通するのは「程度が好ましい状態である」という点です。

「good」の使い方

“good”は主に「良い」「楽しい」「善良な」「優良な」「丈夫な」「効力がある」という意味で使われます。

形容詞として使われたり、名詞として「望ましいもの」「善良なもの」という意味で使われたりします。

基本的に普通より良い状態に対して気軽に使われる言葉です。

「great」と「good」の違い

“great”「程度が非常に優れていること」という意味です。

“good”「普通よりも良い状態」という意味です。

「great」の例文

・『She is a great pianist. 』
(彼は偉大なピアニストだ)
・『That’s great!』
(それは素晴らしい!)
・『It is great weather for the track and field meet. 』
(今日は陸上競技会を開くのに絶好の天気だ)

「good」の例文

・『It sounds good. 』
(いいですね)
・『It tastes good. 』
(美味しいです)
・『He is a good guy. 』
(彼はいい奴です)

まとめ

今回は“great”“good”について紹介しました。

“great”「程度が非常に優れている様子」“good”「普通よりも良い状態」と覚えておきましょう。

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