この記事では、“usual”と“usually”の違いを分かりやすく解説していきます。
「usual」とは?
usualは、u・su・alという音節の区切り方をして発音する言葉です。
日本語としてはusualは、いつものとか普段の、通常のや平凡な、といった意味を有している言葉となっています。
「usual」の使い方
usualは、普通の~といった形で形容詞として使用される事が多い単語です。
更に良く見られる使い方としては、as usualという形の熟語として用いる事で、何時も通りにとか相変わらず、といった意味を表す事だったりします。
「usually」とは?
usuallyは、u・su・al・lyという区切り方をして発声すべき言葉となっているのです。
日本語の意味で表すとusuallyは、普通にとか通常、一般にといった意味を表す単語となっています。
「usually」の使い方
usuallyは基本的に副詞として、普通といった意味を表す際に使われる言葉です。
より具体的には頻度を表す時に用いられる事が多く、usually~という形で、たいてい~という意味を表すケースが多く見られます。
日本語でたいていという表現になる事でも分かる様に、100パーセントではなく80パーセント程度の頻度の際にこのusuallyを使用する事になるのです。
「usual」と「usually」の違い
usualとusuallyはどちらも日本語で表すと、普通といった意味を表現したい時に使用される言葉となっています。
意味だけでなく、綴りも似通っている事からこの2つの単語を混同してしまう人は珍しくありません。
そのためいざ英語で表現したい時に、どちらの単語を使うべきかで迷ってしまったりします。
もっともこの2つの単語には違いがあり、usualの方はいつものとか普段の、という形容詞として意味を表したい時に使うべき言葉です。
一方のusuallyは副詞として、普通はとか通例は、といった形で意味を表す際に利用すべき言葉となっています。
なので似た意味合いを表す場合でも、形容詞か副詞かを意識すれば使い分けする事が可能です。
「usual」の例文
・『She was late, as usual』
・『He left home at his usual time and headed for the office. 』
「usually」の例文
・『I usually go out without breakfast』
・『He usually drives a car and goes to work』
まとめ
2つの言葉は、普通といった同じ意味を表す言葉として使用する事が出来ます。
ただし違いとしてはusualは、形容詞としてこういったニュアンスの意味合いを表す言葉です。
一方のusuallyの方は副詞として用いる事で、その様な意味合いを表現出来る言葉となっています。
なので用いるべき品詞の違いを理解する事で、使い分けする事が可能です。