「railway」と「railroad」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「railway」と「railroad」の違い英語

この記事では、“railway”“railroad”の違いを分かりやすく説明していきます。

「railway」とは?

“railway”の意味は以下の通りです。

1つ目は「鉄道」「線路」という意味で、主にイギリスで使われます。

2つ目は「市街鉄道」「軌道交通」という意味で、アメリカで路面電車や軽量軌道交通のことを言います。

3つ目は「鉄道の」という意味で、鉄道に関わること全般を言います。

上記に共通するのは「鉄道全般を表す」という意味です。


「railway」の使い方

“railway”「市街鉄道」「軌道交通」「鉄道の」という意味で使われます。

名詞・形容詞として使われ、“rail”「横木」「手すり」「線路」という意味、“way”「道」「通路」「方向」という意味、“railway”「線路が敷かれた道」という意味です。

基本的にイギリスで鉄道全般に使われる言葉で、アメリカでは路面電車やライトレールを表すことが多くなります。


「railroad」とは?

“railroad”の意味は以下の通りです。

1つ目は「鉄道」「線路」という意味で、主にアメリカで使われます。

2つ目は「鉄道会社」という意味で、会社名として“Railway”と大文字で表記されます。

3つ目は「鉄道株」という意味で、株式における鉄道会社の銘柄のことを言います。

4つ目は「鉄道の」という意味で、鉄道に関わること全般を言います。

上記に共通するのは「システムとしての鉄道」という意味です。

「railroad」の使い方

“railroad”「鉄道会社」「鉄道株」「鉄道の」という意味で使われます。

名詞として使われたり、自動詞・他動詞として「~に鉄道を敷く」「~を鉄道で輸送する」「議案などを強行採決する」「証拠不十分でも刑務所に入れる」などの意味があります。

基本的に、アメリカで鉄道の線路や会社に使われる言葉です。

「railway」と「railroad」の違い

“railway”「主にイギリスで使われる表現、アメリカでは路面電車などのこと」という意味です。

“railroad”「主にアメリカで使われる表現、鉄道や線路全般」という意味です。

「railway」の例文

・『A railway will be laid. 』
(鉄道が敷かれることになった)
・『The train is delayed by railway accident. 』
(電車は車両事故により遅れている)
・『A railway journey is bored. 』
(電車の旅は退屈だ)

「railroad」の例文

・『The freight is transported by railroad. 』
(この貨物は鉄道で輸送される)
・『Where is the railroad station?』
(電車の駅はどこですか?)
・『We walked along the railroad track. 』
(私たちは線路に沿って歩いた)

まとめ

今回は“railway”“railroad”について紹介しました。

“railway”「主にイギリスで使われる」“railroad”「主にアメリカで使われる」と覚えておきましょう。

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