「be surprised at」と「be surprised by」の違い

「be surprised at」と「be surprised by」の違い英語

この記事では、“be surprised at”“be surprised by”の違いを分かりやすく説明していきます。

「be surprised at」とは?

be surprised atは文字で見れば分かる様に、be動詞に驚いたという意味を持つsurprisedを加え、更に~でとか~にという意味を持つatを足して出来た熟語です。

なのでbe surprised atは、~に驚くとか~に意外に思うという意味を持っています。


「be surprised at」の使い方

be surprised atは、驚いてという意味を持つsurprisedが用いられている事でも分かる様に、何かに驚きを覚えた際に用いられる言葉です。

ただしその後に、~での意味を持つatがあるので形容詞的に使用される熟語となっています。


「be surprised by」とは?

be surprised byは、be動詞にびっくりしたという意味を持つsurprisedを加え、~によってや~での意味を有するbyを付け加えて完成した熟語です。

だからこそ日本語ではbe surprised byは、~に驚くとか~にびっくりしてという意味を表します。

「be surprised by」の使い方

be surprised byは、驚かすという意味を持つsurpriseの過去分詞が用いられているのです。

そのため何かに驚いた際に使われる言葉であり、加えてbe動詞+過去分詞により、~されるという受動態の形式になっています。

なので、be surprised byは何かを驚かせるのではなく、何かに驚かされた際に使用すべき言葉です。

「be surprised at」と「be surprised by」の違い

be surprised atとbe surprised byの違いは文字を見れば理解出来る様に、最後にatが付くかbyが付くかの違いとなっています。

かなり似通った熟語同士なので、違いが分からず使い分けに悩む人は少なくありません。

もっとも最後の言葉が違う事で表す意味合いにも相違があり、be surprised atは、能動態としてシンプルに~に驚くという意味で使用可能です。

一方のbe surprised byは受動態であるため、~に驚かされたという意味になります。

「be surprised at」の例文

・『I was surprised at his career』
・『She was surprised at that fact』

「be surprised by」の例文

・『I was surprised by his big dog』
・『He was surprised by the sudden loud voice』

まとめ

2つの言葉の違いは、最後にatが付くかbyが付くかです。

しかもその違いにより、be surprised atは能動態として使用され、be surprised byは受動態として使用されるという違いも生まれています。

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