「原因を尋ねる」の英語とは?例文も含め、日本語や英語を分かりやすく解釈

「原因を尋ねる」の英語とは?日本語と英語

物事には原因と結果があるとされています。

何か問題があった場合、なぜそれが発生したのかを分析する行動が個人レベルから政府レベルまで幅広く行われています。

今回は『原因を尋ねる』という表現について見ていきましょう。

「原因を尋ねる」の日本語での解釈

何故その結果が発生したのかの理由を確認する行動が『原因を尋ねる』という表現です。

原因とは意外と幅広い単語で、切っ掛け、根源、動機、要因などが主に上げられます。


「原因を尋ねる」の英語とは

アメリカでも『Cause and effect』(原因と結果)という表現がある様に原因を確認する作業はとても大事なアプローチとされています。

今回は『尋ねる』という部分は『Ask』で固定して、代表的な『原因』の表現の仕方を見ていきましょう。


『A cause of~』や『A motive for ~』

『A cause of ~』はまさに『~の原因』という一番代表的で何にでも使えるとても便利な表現です。

これに対して『A motive for ~』は『動機』という意味を強調した『原因』になります。

例えば犯罪を起こした『動機』としての『原因』はなんだったのかなどに使われる表現です。

『A factor in~』と『The origin of~』

こちらはもう少し『A cause of~』を深くした表現になります。

『A factor in~』は『要因』という意味を強調した『原因』を表現したい場合に使います。

一方『The origin of~』は『根源』という意味で『原因』を強調したい時に使う表現で先ほどの『A cause of~』や『A factor in~』よりも強めであることが分かります。

「原因を尋ねる」を使った英語の例文(使用例)

・『We need to keep asking a cause of this problem occurred last week. 』
(我々は先週起きたこの問題の原因を尋ね続ける必要がある。一般的な『原因』の表現方法です。ここでの尋ねる『Ask』は他人や自分達のグループ内部かについては限定されていませんのでどちらともとることが出来ます。)

・『Our clients requested a factor in failure on this big project. 』
(我々のクライアントはこの大きなプロジェクトの失敗の原因を尋ねた。

ここの『原因』は失敗の『要因』という意味で使われています。『Request』とありますので、原因を報告の必要性について尋ねています。)

・『Trying to find out the origin of this virus draws all researcher’s attentions. 』
(このウイルスの原因を尋ねることはすべての研究者の注目を引いた。ここでの原因は『根本や発生原因』という意味で使われています。)

まとめ

如何でしたでしょうか。

一言で『原因』と言っても様々な種類に分けられることが日本語でも英語でも実は存在していたことに気が付かれたのではないでしょうか。

まずは『A cause of~』から使うことに慣れて頂き、徐々にその他の表現についても例文を参考に練習してみることで表現の幅が広がりますので是非試してみてください。