「無駄遣い」はお金などを不要なことに使用して浪費することを指す言葉で、ネガティブな意味合いで使われています。
英語にも同じ意味で使用できる表現がありますので、この機会に学びましょう。
この記事では、「無駄遣い」の日本語での解釈や英語での表現を分かりやすく解説していきます。
「無駄遣い」の日本語での解釈
「無駄遣い」はお金などを不必要なことや非効率なことに費やしたり、浪費したりすることを指す言葉です。
お金以外にも「時間の無駄遣い」や「才能の無駄遣い」「水の無駄遣い」など多岐にわたる物事に対して使用されています。
「無駄遣い」の英語とは?
「無駄遣い」と同じ意味で使用できる英語は、「無駄」や「浪費」を意味する“waste”を用いた表現です。
“waste”は名詞や動詞として使われる単語のため、「~の無駄遣い」のように名詞として用いたい場合は“a waste of ~”となり、「無駄遣いする」のように動詞で使用したい場合は“waste ~”となります。
お金だけでなく、時間や機会など様々な物事に使用できる表現です。
主に金銭に対して用いられる英語になりますが、“blow money”も「無駄遣い」と類似した意味で使用できる表現といえるでしょう。
“blow”には「風が吹く」という意味がありますが、“blow money”で「大金を浪費する」という意味合いの表現になります。
「無駄遣い」を使った英語の例文(使用例)
次に、「無駄遣い」と同じような意味で使用できる“waste”や“blow money”の例文を紹介します。
・“How long are you worried about that? I think it is a waste of time.”
(「いつまであのことについて悩んでいるの?時間の無駄遣いだと思うよ」という内容の例文で、“waste”を名詞で使用した文章になります。
) ・“I wasted money on charging in Apps.”
(「アプリゲームに課金してお金を無駄遣いした」を表す例文で、“waste”を動詞として用いた文章です。なお、“charge in Apps”は「アプリゲームに課金する」という意味があります。)
・“My brother blew his money on the horse racing.”
(「兄は競馬で無駄遣いした」といった内容の例文です。“blow money on ~”で「~に無駄遣いする」という表現になります。)
・“Don’t blow your money on such a silly thing.”
(「そんなくだらないことに無駄遣いしないでちょうだい」を示す例文です。“silly thing”には「くだらないこと」という意味があります。)
まとめ
「無駄遣い」とほぼ同等の意味で使用できる英語は“waste”や“blow money”です。
“blow money”は口語的な表現のため、日常会話などカジュアルな場面で多用されます。
ポジティブな言葉ではないため出番が少ないことを願いますが、英語表現のひとつとして覚えておきましょう。