「初恋の人」の英語とは?例文も含め、日本語や英語を分かりやすく解釈

「初恋の人」の英語とは?日本語と英語

人生において恋愛は大きなイベントの一つです。

様々な恋愛関連の表現は世界中の言語にあります。

その中でも特別なのは『初恋の人』ではないでしょうか。

今回はどこか甘酸っぱいあの頃を思い出す表現を英語ではどの様にするのか見ていきましょう。

「初恋の人」の日本語での解釈

そのままの意味で、人生で初めて恋愛感情、恋愛関係を持った相手のことを指します。

中には初恋の人とゴールインを果たしたという方もいますが、『初恋は実らない。』という様に大抵の場合はお付き合いが出来なかったり、別れてしまいどこか物悲しい青春の一ページを匂わせる表現ではないでしょうか。


「初恋の人」の英語とは

もちろんこのほろ苦い青春の一ページを彩る言葉は英語にも存在しており、大きく2つあります。


『First love』

まさに読んで字のごとく『初恋』を表します。

日本語には『人』がついているので『Person』を付ける必要がある様に感じますが、特に要りません。

『The person (whom) I loved first. 』の様に正確に表現することもできますが、殆ど使いません。

歌詞にも出て来るくらい有名な表現で、もはや和製英語ではないかと疑うぐらいですが、実はしっかりとネイティブでも使う一般的な表現です。

『First』の前に『His』、『Her』などの所有格、所有代名詞を使うことで『誰の』初恋の人なのかを特定させることができます。

『First crush』

この表現は日本人が持つ『Crush』のイメージからするとクエスチョンマークが頭に浮かぶのではないでしょうか。

これも立派な『初恋の人』という表現です。

英語でも実は直接的な表現を避ける文化があります。

例えばよく聞くのは『なんてことだ。』という驚きを『Oh my god. 』と言いますが、『God』を不用意に使うのは適切ではないとのことで、『Gosh』にするなどです。

『Crush』もこの一つでイメージは『冷静な感情を壊すぐらいに惚れる』というイメージで使います。

『君に恋をした。』というのを『I have a crush on you. 』と名詞表現を使うのがポイントです。

動詞にすると全く意味が通じませんのでご注意下さい。

「初恋の人」を使った英語の例文(使用例)

・『I was awkward that I met my first love at the reunion party. 』
(同窓会で初恋の人に出会って気まずかった。日本語でもよくあるシーンですが、英語でもこの様に表現をします。)

・『Tom gets married with his first love, Kristen. 』
(トムは初恋の人、クリステンと結婚をした。Fist loveは決して悪い表現ではなく、この様に初恋の人と結婚をするというピュアな表現をするときにも使えます。)

・『I saw Cindy and Tim were dating last night. I am so jealous of her! He was my first crush! 』
(昨日の夜シンディとティムがデートしてるのを見たの。すごい腹立つ!彼は私の初恋の人だったのに!日本でもあるあるの状況ですが、英語でもこの様な会話は日夜若者の間で繰り広げられています。)

まとめ

如何でしたでしょうか。

恋愛関係の言葉でした。

『Fist love』という言葉が少し直接的で恥ずかしい場合は是非『First crush』を使ってみて下さい。

もちろん他にも応用でき、有名な『君に恋をした。』を『I fall in love with you. 』と言いますが、なんだか恥ずかしい場合は『I have a crush on you. 』でさらっと言ってみて下さい。

皆様の恋の成就をお祈りします。