「怒涛の勢い」の英語とは?例文も含め、日本語と英語を分かりやすく解釈

「怒涛の勢い」の英語とは?日本語と英語

「怒涛の勢い」は、非常に強い勢いで何かに取り組んでいる様子を示す言葉です。

日本語だけでなく、英語でも同じような意味で使用できる表現がありますのでチェックしてみましょう。

この記事では「怒涛の勢い」について、日本語での解釈や英語での表現を分かりやすく解説していきます。

「怒涛の勢い」の日本語での解釈

「怒涛の勢い」には、「大変強い勢いで何かに取り組む様子」といった意味があります。

「怒涛」には「大きく荒れる大波」という意味があり、「大荒れの波の如く猛烈な勢いで何かをおこなう様子」を示す表現として使用されています。


「怒涛の勢い」の英語とは?

「怒涛の勢い」と同じ意味で用いることが可能な英語は“with great force like angry waves”です。

「強い勢力」を表す“great force”「荒波」を表す“angry waves”を使った表現で、直訳すると「荒波のように強い勢いで」となります。

“angry waves”のほかに、「大荒れの波」を示す“turbulent waves”を使うケースもあるようです。

「怒涛の勢い」と似たようなニュアンスで使用できるのが“hectic”です。

「多忙」「慌ただしい」を意味する英単語で、「忙しい」を意味する“busy”よりもさらに忙しい場面で使われています。

「怒涛の勢い」と全く同じ意味というわけではありませんが、忙しさに圧倒されている場面や忙殺されそうな状況で用いることが可能です。


「怒涛の勢い」を使った英語の例文(使用例)

次に、「怒涛の勢い」と同等もしくは似た表現として使用できる“with great force like angry waves”“hectic”の例文を紹介します。

“She played the piano with great force like angry waves.”
(「彼女は怒濤の勢いでピアノを演奏した」という意味の例文です。とても激しい勢いで演奏したことを伝えています。)
“I finished my homework with great force.”
(「私はすごい勢いで宿題を終わらせた」を意味する例文です。“with great force”のみだと「勢いよく」「すごい勢いで」を表す表現になり、「怒涛の勢い」よりややソフトな印象になります。)
“We had a hectic week.”
(「我々は非常に慌ただしい一週間を送った」という意味の例文です。「怒涛の勢いの一週間を送った」に類似する表現として用いることも可能でしょう。)

まとめ

「怒涛の勢い」と似た意味として使用できる英語は“with great force like angry waves”“hectic”で、猛烈な勢いで何かに取り組んでいる場合や、激しく勢いのある状況を伝えたい場合に適しています。

ぜひ参考にして英会話などに取り入れてみてください。