「英気を養う」の英語とは?例文も含め、日本語と英語を分かりやすく解釈

「英気を養う」の英語とは?日本語と英語

何かを頑張ったり努力をして取り組む時にはやる気や活力が必要です。

自分自身で鼓舞することもありますが、他人に励まされたりすることもあります。

『英気を養う』というのもまさにその一つである表現です。

例えば『英気を養ってください。』という言葉はプロジェクト後の飲み会や試合後の祝勝会などで聞いたことがある方も多いと思います。

人間が『心』というものを大切にし、相手を気遣うという素晴らしい文化が国や人種問わずにあるというのは素晴らしいことではないでしょうか。

英語でもこの様な表現は存在しており、いくつかご紹介させて頂こうと思います。

「英気を養う」の日本語での解釈

『英気を養う』はそのまま『活力や気力を蓄える』という意味になります。

これが転じて『休養などを取って元気を付けることを勧める』という表現になります。

『英気』という言葉が『生き生きとしたエネルギー』という意味があります。

これを『養う』ことで『エネルギーを溜める』という意味になっています。

冒頭の様に労いの言葉としても使えますし、自分自身でも『たまには休暇を取って来月の試験の為に英気を養おう。』の様な形でも使えます。


「英気を養う」の英語とは

『英気を養う』とは詰まるところ、休暇やリラックス、気晴らしなどをして活力を溜めるという意味になります。

するとこれらに該当する様々な英単語が出て来ると思います。

今回は代表的な物をご紹介致します。

意味が近い表現としては『Store up energy』(エネルギーを溜める)です。

実際の使われ方は『You should store up your energy for upcoming project. 』(来るプロジェクトの為に英気を養った方がいい。)の様な形で使います。

もちろん、何かしらの『力』を『溜める』という意味で別の単語を使っても問題ありません。

例えば『Build up strength』で『力を付ける』という形でも意味が通じます。

もっと単純に『Rest well』(よく休む)という直接的な表現でも問題ありません。

もちろん、『Relax』(リラックスさせる)という意味でも問題なく通じます。

例えば『You need to relax yourself before final week. 』で『期末テスト週の前にリラックスした方がいいよ。』という形でもOKです。

リラックスすることでテストを乗り切る英気を蓄えるという意味にもなります。

面白い表現は人間を『電池』に見立てて、『Recharge batteries』(電池を充電する)というものもあります。


『英気を養う』を使った英語の例文(使用例)

・『I would like to store up my energy for the time being because I am exhausted. 』(疲れ果ててしまったので、しばらくの間、英気を養いたいです。『Store up energy』の別の例文です。)
・『You all did well for the victory. Please rest well and regain your strength for the next game. 』 (君たちはみな勝利の為によくやった。

どうか良く休んで次の試合の為に英気を養ってくれ。『Regain』で『取り戻す』という意味になります。
試合の為に使い果たした『力』を『取り戻す=蓄える』という意味で『Regain』が使えます。)
・『Nancy needs refresh herself before relocation. 』(ナンシーは転勤の前に英気を養う必要がある。『Refresh』(リフレッシュ)でも人は活力を取り戻すことができますので、この様な表現も使えます。)

まとめ

如何でしたでしょうか。

様々な動詞を使って『活力=英気を蓄える』という表現ができることがご理解頂けたと思います。

何かを『取り戻す』や『溜める』という単語はこれ以外にもまだまだありますので、是非単語を調べて組み合わせてみて下さい。