「concur」と「agree」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「concur」と「agree」の違い英語

この記事では、「concur」「agree」の違いを分かりやすく説明していきます。

「concur」とは?

「concur」の意味は以下の通りです。

1つ目は「~と同時に起こる」「~が重なる」という意味で、ある事情が同時進行することを」言います。

2つ目は「~と一致する」「~と同意見である」という意味で、ある点に関して人と同じ意見であることを言います。

3つ目は「助け合う」「協力する」という意味で、人が共同で行動することを言います。

上記に共通するのは「同じ行動をする」という意味です。


「concur」の使い方

「concur」「~と同時に起こる」「~が重なる」「~と一致する」「~と同意見である」「助け合う」「協力する」という意味で使われます。

自動詞として使われ、名詞形は「concurrence」になり、「賛同」「意見の一致」「同時発生」「共働き」などの意味があります。

基本的に、あるものごとや意見が一致して進行する時に使われる硬い表現です。


「agree」とは?

「agree」の意味は以下の通りです。

1つ目は「人と意見が合う」「一致する」という意味で、相手と同じ考えであることを言います。

2つ目は「賛成する」「同意する」という意味で、相手と同じ意見であると意思表示することを言います。

3つ目は「~と気が合う」「仲良くする」という意味で、人との関係がうまくいくことを言います。

4つ目は「つじつまが合う」「合致する」という意味で、2つ以上のものごとが符合することを言います。

5つ目は「適合する」「ぴったり合う」という意味で、環境的に人や植物に合っている様子を言います。

上記に共通するのは「他と合う」という意味です。

「agree」の使い方

「agree」「人と意見が合う」「一致する」「賛成する」「同意する」「~と気が合う」「つじつまが合う」「適合する」などの意味で使われます。

自動詞・他動詞として使われ、名詞形は「agreement」になり、「契約」「協定」「一致」「符合」「和合」「調和」「同意」「承認」「了解」などの意味があります。

基本的に、人と同じ意見や考え方であると言う意味で、日常でよく使われる表現です。

「concur」と「agree」の違い

「concur」「あるものごとや意見が一致して進行する時に使われる硬い表現」という意味です。

「agree」「人と同じ意見や考え方であると言う意味で、日常でよく使われる表現」という意味です。

「concur」の例文

・『I concurred with them in giving him a prize. 』(彼に賞を与えることで全員一致した)
・『Everything concurred to make me happy. 』(全てが私にとって好都合に重なった)
・『I concur with her in many points. 』(数多くの点で彼女と意見が一致している)

「agree」の例文

・『I agree. 』(賛成です)
・『The figures don’t agree. 』(数字が一致しない)
・『I don’t agree with you. 』(あなたに賛成できません)

まとめ

今回は「concur」「agree」について紹介しました。

「concur」「一致するの硬い表現」「agree」「一致するの日常的表現」と覚えておきましょう。

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