この記事では、“enough”と“sufficient”の違いを分かりやすく説明していきます。
「enough」とは?
「enough」の意味は以下の通りです。
1つ目は「十分な」「~に足りる」という意味で、ある目的に向けて必要な分量があるという意味です。
2つ目は「たくさん」という意味で、これ以上いらないという意味です。
3つ目は「不足なく」という意味で、条件を満たしている様子を言います。
上記に共通するのは「必要性や目的を満たすのに十分である」という意味です。
「enough」の使い方
“enough”は「十分な」「たくさん」「不足なく」という意味に使われます。
形容詞として使われたり、名詞として「十分」と使われたり、副詞として使われたりします。
基本的に、何かの目的に必要な物や、自分にとって大切なものが十分にある状態に使われる表現です。
「sufficient」とは?
“sufficient”の意味は以下の通りです。
1つ目は「十分な」「足りる」という意味で、ものごとの程度が足りているという意味です。
2つ目は「技量のある」という意味で、確かな技術や資格を持っているという意味です。
3つ目は「満ち足りた量」という意味で、ある度合いに足りているという意味です。
上記に共通するのは「程度や度合いを満たすのに十分である」という意味です。
「sufficient」の使い方
“sufficient”は「十分な」「技量のある」「満ち足りた量」という意味に使われます。
形容詞として使われたり、名詞として使われたりします。
基本的に、度合いや程度が十分であることを表すやや硬い表現で、ビジネスや研究などに使われることの多い言葉です。
「enough」と「sufficient」の違い
“enough”は「必要性や目的を満たすのに十分」という意味です。
“sufficient”は「程度や度合いを満たすのに十分」という意味です。
「enough」の例文
・『I’m enough. 』
(おなかいっぱいです)
・『That is enough. 』
(それで充分です)
・『I have enough money to buy a house. 』
(私は家を買うのに十分なお金を持っている)
「sufficient」の例文
・『I’ve had sufficient. 』
(もう十分に頂きました)
・『We have to submit sufficient data to talke into them. 』
(我々は、彼らを説得する為には十分なデータを提出する必要がある)
・『You should take sufficient vitamins and minerals everyday. 』
(あなたは毎日十分なビタミンとミネラルを摂取するべきです)
まとめ
今回は“enough”と“sufficient”について紹介しました。
“enough”は「目的や必要性を満たすのに十分」、“sufficient”は「程度や度合いを満たすのに十分」と覚えておきましょう。