この記事では、“international”と“global”の違いを分かりやすく説明していきます。
「international」とは?
“international”の意味は以下の通りです。
1つ目は「国際的な」「国際上の」という意味で、複数の国の間で執り行われる様子を表します。
2つ目は「国家間の」「国民間の」という意味で、世界的に見たその国の情勢などを表します。
上記に共通するのは「諸外国と関連する」という意味です。
「international」の使い方
“international”は「国際的な」「国際上の」「国家間の」「国民間の」などの意味で使われます。
形容詞として使われたり、名詞として「国際的競技」「国際団体」などの意味で使われ、「ミス・インターナショナル」など日本語にもなっています。
基本的に、自分の国がメインで、海外の諸国と活発に交流を行う様子に使われる言葉です。
「global」とは?
「global」の意味は以下の通りです。
1つ目は「地球上の」という意味で、地球全体をひとつと考えることを言います。
2つ目は「全世界の」「世界的な」という意味で、人間社会や国の集まりとして考えることを言います。
3つ目は「球体の」「球状の」という意味で、地球儀など球形をしているもののことを言います。
4つ目は「全体的な」「包括的な」という意味で、全体を一つとして見ることを言います。
上記に共通するのは「一つにまとめて考える」という意味です。
「global」の使い方
「global」は「地球上の」「全世界の」「球体の」「全体的な」「包括的な」などの意味で使われます。
形容詞として使われ、名詞形は“globe”になり、「球」「地球儀」「地球」「世界」「天体義」などの意味があり、「グローバル社会」など日本語にもなっています。
基本的に、国ではなく、地球規模で活動する様子に使われる言葉です。
尚、「野球のグローブ」は“glove”であり、全く違う単語です。
「international」と「global」の違い
“international”は「自分の国がメインで、海外の諸国と活発に交流を行う様子」という意味です。
“global”は「国ではなく、地球規模で活動する様子」という意味です。
「international」の例文
・『He arrived at an international airport. 』(彼は国際空港に到着した)
・『I went to an international exhibition. 』(万国博覧会に行った)
・『We are handling an international trade. 』(わが社は国際貿易を取り扱っています)
「global」の例文
・『It is a global standard. 』(世界的な基準です)
・『We must prevent global warming. 』(地球温暖化を防がなくてはならない)
・『I want to develop global awareness. 』(世界規模の感覚を身に付けたい)
まとめ
今回は“international”と“global”について紹介しました。
“international”が「国際的な」、“global”は「世界規模の」と覚えておきましょう。