この記事では、「修正」と「訂正」の英語表現の違いを分かりやすく説明していきます。
「修正」の英語表現
「修正」の英語表現は「revise」で意味は以下の通りです。
1つ目は「~を修正する」という意味で、良くない点や不都合な点を改めることを言います。
2つ目は「変更する」という意味で、より良い内容に変えることを言います。
3つ目は「改訂する」「校正する」という意味で、実情に合わせて変更することを言います。
上記に共通するのは「より良い状態に変更する」という意味です。
「修正」の英語表現の使い方
「revise」は「~を修正する」「変更する」「改訂する」「校正する」という意味で使われます。
動詞として使われたり、名詞として「修正」「校正」「改訂」などの意味で使われます。
基本的に、それまであったものよりも、より良い状態に変更する時に使われる言葉です。
「訂正」の英語表現
「訂正」の英語表現は「correct」で意味は以下の通りです。
1つ目は「訂正する」「正す」という意味で、間違いや不正を正すことを言います。
2つ目は「直す」「矯正する」という意味で、欠点や悪い点を正常にすることを言います。
3つ目は「こらしめる」「罰する」という意味で、悪いことを処罰することをいいます。
4つ目は「調整する」「中和する」という意味で、馴染む様に整えることを言います。
上記に共通するのは「良くない点を正す」という意味です。
「訂正」の英語表現の使い方
「correct」は「訂正する」「正す」「直す」「こらしめる」「調整する」などの意味で使われます。
他動詞として使われたり、形容詞として「正しい」「正確な」「適正な」「礼儀に叶った」「見苦しくない」などの意味で使われます。
基本的に、間違っている点や良くない点などを正す時に使われる言葉です。
「修正」と「訂正」の英語表現の違い
「修正」の英語表現は「revise」です。
「訂正」の英語表現は「correct」です。
「修正」の英語例文
・『Here is the revised document. 』(こちらが修正後の書類です)
・『Please revise these data. 』(これらのデータを修正して下さい)
・『Then we have to revise our estimate. 』(それなら、我々は見積もりを修正しなければならない)
「訂正」の英語例文
・『Please let me know the corrected amount. 』(訂正された金額を知らせて下さい)
・『I was corrected my pronunciation by English teacher. 』(英語の教師に発音を訂正された)
・『You have to correct your mistake by yourself. 』(自分のミスは自分で訂正しなさい)
まとめ
今回は「修正」と「訂正」の英語表現の違いについて紹介しました。
「修正」は「revise」、「訂正」は「correct」と覚えておきましょう。