「wide」と「large」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「wide」と「large」の違い英語

この記事では、“wide”“large”の違いを分かりやすく説明していきます。

「wide」とは?

“wide”には、3つの意味があります。

1つめは、物の横の端から端までの間が開いていることです。

横幅があることを指しています。

一般的なマンションの階段は、2人が並んで通れるほどの幅ですが、劇場など大人数がやってくる場所の階段は、数人が並んでも通れるほどの幅があります。

マンションの階段と劇場の階段を比べると、劇場の階段の方が横の端から端までの距離があります。

“wide”は、物の横の端から端までの間が開いていることで、狭いことではありません。

マンションの階段と劇場の階段を比べると、“wide”なのは劇場の階段の方です。

2つめは、平面の広がりが大きいことです。

海はどこまでもどこまでも広がっているように見えます。

海の表面は実際にはややカーブをしていたり、波がたっていたりするのですが、海岸から見ると平面に見えます。

どこまでも広がっていて、空間、面積が大きいということができます。

こういった大きな広がりを意味する言葉です。

3つめは、2つのものの間で同じではない部分の度合いが大きいことです。

ある人は環境のことは考えず、どんどん開発をしていくべきだと主張しています。

またある別の人は、開発よりも環境保護を優先すべきだと主張しています。

両者の考えには大きな違いがあり、考えが違っている部分が大きいということができます。


「wide」の使い方

あるものとあるもの、ある地点とある地点の間が開いていることについて使用をします。

ものの幅、考え方の違い、平面の広がりなどについてを指しています。


「large」とは?

“large”の主な意味は4つあります。

1つめは、物の形、容積、面積などが多くの場所を占めていることです。

体重100kgの人は、体重40kgの人に比べると、体の面積が大きいです。

両手では持てないほどの箱と手のひらにのるほどの箱を比べると、両手では持てない箱の方が大きいです。

こういった大きいを意味する言葉です。

また、物の数が大きいことも意味しています。

2つめは、大規模のです。

構造や内容などが大きなことを意味しています。

3つめは、重大なです。

重大な問題などといいますが、これは問題が大きいということができるでしょう。

大切な事柄や大きな結果を与えるようなことを意味する言葉です。

4つめは、見方や考え方が広いです。

「large」の使い方

大きいことについて使用をします。

面積や容量が大きい、数が大きい、事の影響が大きい、心が大きいなどのことを指します。

「wide」と「large」の違い

“wide”は横の幅のことです。

“large”は、面積や容積を占める、数量が多い、一般的なことよりも規模が超えていることです。

幅ではありません。

まとめ

“wide”は横の広がりのことで、“large”は横だけではない広がり、大きいことで、この点に違いがあります。

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