この記事では、「指示」と「要請」の英語表現の違いを分かりやすく説明していきます。
「指示」の英語表現
「指示」の英語表現は「instruct」で意味は以下の通りです。
1つ目は「~に指示する」「指令する」という意味で、正式にすることを伝えることを言います。
2つ目は「教える」「教授する」という意味で、上の立場の人が知識を授けることを言います。
3つ目は「~に知らせる」という意味で、内容を説明することを言います。
上記に共通するのは「するべきことを指し示す」という意味です。
「指示」の英語表現の使い方
「instruct」は「~に指示する」「指令する」「教える」「教授する」「~に知らせる」という意味で使われます。
他動詞として使われ、名詞形は「instruction」になり、「教授」「教育」「知識」「指示」「通達」という意味があり、人を表す「-er」を付けて「インストラクター」と日本語にもなっています。
基本的に、正式にするべきことを指示する時に使われる言葉です。
「要請」の英語表現
「要請」の英語表現は「request」で意味は以下の通りです。
1つ目は「要請する」「要求する」という意味で、相手に対して正式に求めることを言います。
2つ目は「依頼する」「お願いする」という意味で、あることをして欲しいと伝えることを言います。
3つ目は「申し込む」という意味で、ある内容を受けたいと申し出ることを言います。
上記に共通するのは「正式に依頼する」という意味です。
「要請」の英語表現の使い方
「request」は「要請する」「要求する」「依頼する」「お願いする」「申し込む」という意味で使われます。
動詞として使われたり、名詞として「願い」「依頼」「要求」「要請」「請求」などの意味で使われ、「リクエストソング」など日本語にもなっています。
基本的に、相手に対して自分が希望することを正式に依頼する時に使われる言葉です。
「指示」と「要請」の英語表現の違い
「指示」の英語表現は「instruct」です。
「要請」の英語表現は「request」です。
「指示」の英語例文
・『I am not good at instructing someone. 』(人に指図するのは苦手だ)
・『Please instruct us. 』(私たちに指示して下さい)
・『I was instructed orally. 』(口頭で指示されました)
「要請」の英語例文
・『We have a urgent request. 』(緊急要請があります)
・『They requeted us an assistance. 』(彼らが援助を要請してきた)
・『She requested a resque. 』(彼はレスキューを要請した)
まとめ
今回は「指示」と「要請」の英語表現の違いについて紹介しました。
「指示」は「instruct」、「要請」は「request」と覚えておきましょう。