「suddenly」と「sudden」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「suddenly」と「sudden」の違い英語

この記事では、“suddenly”“sudden”の違いを分かりやすく説明していきます。

“suddenly”“sudden”の違いは品詞です。

使い方のほか、実践的な例文も紹介しますので、この機会にしっかりとマスターしましょう。

「suddenly」とは?

“suddenly”「突然に、急に、だしぬけに」という意味の副詞です。

副詞の主な働きは動詞や形容詞を修飾することです。

また、ほかの副詞、またはそれらに相当する句や節、さらには文全体を修飾する働きもあります。

つまり、副詞は名詞以外を修飾する言葉と覚えておきましょう。


「suddenly」の使い方

副詞の“suddenly”は、動詞の後ろに置くこともあれば、動詞の前に置くこともあります。


「sudden」とは?

“sudden”「突然の、不意の、唐突な」という意味の形容詞です。

形容詞は名詞を修飾する言葉です。

“sudden”の対義語は“徐々の”という意味を持つ“gradual”です。

「sudden」の使い方

英語の形容詞には「限定用法」「叙述用法」と2通りの用法があります。

「限定用法」は名詞の前に置くのがルールで、“sudden”では以下のように使います。

・a sudden change(急変)
・a sudden shower(にわか雨)
名詞を修飾する際、形容詞を複数重ねることがありますが、基本的には強調したい形容詞を先に配置します。

「叙述用法」では形容詞は「補語」の役割をします。

「suddenly」と「sudden」の違い

“suddenly”“sudden”の違いは品詞です。

“suddenly”は副詞で“sudden”は形容詞です。

英語は主語と動詞だけでも最低限のコミュニケーションは可能です。

しかし、より詳細に状況や感情を表現をしたり、物事を伝えたりする際には副詞や形容詞は欠かせません。

以下にそれぞれの例文を紹介しますので、使い方やパターンを覚えてください。

「suddenly」の例文

・『Suddenly, the alarm began to bleep. (突然、警報装置が鳴り始めました。)』

・『It suddenly started to rain. (急に雨が降り出しました。)』

・『My son suddenly started running. (息子はだしぬけに走り出しました。)』

「sudden」の例文

・『I was absent from the meeting because of sudden illness. (私は急病で会議を欠席しました。)』

・『His marriage was very sudden. (彼の結婚はあまりにも突然でした。)』

まとめ

“suddenly”“sudden”の違いは品詞で、“suddenly”は副詞、“sudden”は形容詞です。

副詞・形容詞はともに日常会話やビジネス会話において頻繁に使用します。

“suddenly”“sudden”の使い方をマスターすることで、表現の幅を広げ英語力をアップさせましょう。

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