「resemble」と「similar」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「resemble」と「similar」の違い英語

この記事では、“resemble”“similar”の違いを分かりやすく説明していきます。

「resemble」とは?

“resemble”には、人や物の外から見た感じが同じようである、ある事の性質や状態が同じようであるという意味があります。

主に外見についてをいう言葉です。

黄色いリンゴと梨は、見た目が似ています。

丸っぽい形をしている点や色に大きな違いはありません。

これは、外から見た感じが似ているということができます。

ボールペンとシャープペンは、見た感じは同じようです。

どちらも長さがほぼ同じで、太さもほぼ同じで、ノックする部分がついている点も同じです。

これも外から見た感じが似ているということができます。

しかし、使われている芯に違いがあるので、同じものではありません。


「resemble」の使い方

人・物・事などが、別の人・物・事などに似ているという意味で使用をします。

主に外見について使う言葉です。

違うところがほとんどないことをいい、まったく同じなのではなく、違うところがどこかにあります。

たとえば、ボールペンとシャープペンでは見た目は同じようなところが多いですが、使われている芯に違いがあります。

同一のものを意味しているのではなく、同一のように見えるけれど、どこか違いがあることを意味している言葉です。


「similar」とは?

“similar”には、2つの意味があります。

1つめは、似ている、同種のです。

友達は事務仕事をしています。

私は友達とは違う会社で働いていますが、友達が仕事でやっていることと同じような仕事をしています。

これは、友達と私は仕事が似ているということができます。

友達は茶色いコートを着ています。

私も茶色いコートを着ています。

しかし、茶色といっても明るい茶色もあれば、くらい茶色もあります。

友達が着ているコートは明るい茶色で、私が着ているコートはやや暗い茶色です。

茶色という点では同じですが、明度に違いがあります。

これは、コートの色が似ているということができます。

2つめの意味は、図形が相似のです。

数学の相似な図形のことを意味しています。

数学の相似とは、一つの図形を拡大または縮小した関係にあることです。

「similar」の使い方

人・物・事などが別の人・物・事などに似ていることについて使用をします。

友達のコートと私のコートは似ているなど見た目のことについてだけでなく、友達の仕事と私の仕事は似ているなどある事についても使用されます。

「resemble」と「similar」の違い

あるものとあるものが同じようであるという意味が似ている2つの言葉です。

“resemble”の場合は、特に外見についていいます。

一方、“similar”の場合は、話の内容、仕事の内容など、外見以外のことについてもいいます。

使われ方に違いがある言葉です。

まとめ

あるものとあるものが同じようであるという意味を持つ2つの言葉ですが、使われ方に違いがあります。

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