この記事では、“rush”と“hurry”の違いを分かりやすく説明していきます。
「rush」とは?
“rush”の意味は以下の通りです。
1つ目は「突撃する」「突進する」という意味で、ある物にぶつかっていく様子を言います。
2つ目は「急に慌ててする」という意味で、急いで行動する様子を言います。
3つ目は「急襲する」という意味で、敵陣に襲い掛かることを言います。
4つ目は「急に浮かぶ」という意味で、ある考えや涙など一気に浮かぶことを言います。
上記に共通するのは「とにかく急いで素早く行動する」という意味です。
「rush」の使い方
“rush”は「突撃する」「急に慌ててする」「急襲する」「急に浮かぶ」という意味で使われます。
自動詞・他動詞として使われたり、名詞として「突進」「盲進」「殺到」「多忙」という意味で使われ、「通勤ラッシュ」など日本語にもなっています。
基本的に、できる限り早く行動して急いでどこかへ移動する時に使われる言葉です。
「hurry」とは?
“hurry”の意味は以下の通りです。
1つ目は「急ぐ」という意味で、慌てて何かすることを言います。
2つ目は「急き立てる」という意味で、人を急がせることを言います。
上記に共通するのは「慌て急ぐこと」という意味です。
「hurry」の使い方
“hurry”は「急ぐ」「急き立てる」という意味で使われます。
自動詞・他動詞として使われたり、名詞として「急ぎ」「緊急」という意味で使われます。
基本的に、時間や締切などに間に合わせる為に急ぐ時に使われる言葉です。
「rush」と「hurry」の違い
“rush”は「とにかく急いで勢いよく行動すること」という意味です。
“hurry”は「時間や締め切りに間に合わせる様に急ぐこと」という意味です。
「rush」の例文
・『I’m not in a rush. 』
(それほど急いでいません)
・『I have to finish my task in a rush. 』
(私はとにかく急いで仕事を終わらせなくてはならない)
・『I rushed to the office. 』
(私は事務所に駆け付けた)
「hurry」の例文
・『We have enough time so we don’t have to hurry. 』
(まだ時間が十分にあるので、急ぐ必要はないよ)
・『I am sorry to make you hurry as we have a problem. 』
(問題があった為に皆さんを急がせてしまい申し訳ありません)
・『You have to get ready in a hurry otherwise you miss the train. 』
(急いで支度した方がいい、でないと電車に乗り遅れるよ)
まとめ
今回は“rush”と“hurry”について紹介しました。
“rush”は「急いで勢いよく行動すること」、“hurry”は「間に合わせる様に急ぐこと」と覚えておきましょう。