「church」と「chapel」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「church」と「chapel」の違い英語

この記事では、「church」「chapel」の違いを分かりやすく説明していきます。

「church」とは?

「church(チャーチ)」とは、「主にキリスト教を信じているクリスチャンの人が礼拝・儀式などのために通う宗教施設(教会・聖堂)」のことです。

“church”にはローマカトリック系であれば「神父」がいて、プロテスタントであれば「牧師」がいます。

“church”は、キリスト教の信者が礼拝・懺悔をしたり説教を聴いたりする宗教施設です。

そのため、ウェディングで結婚式などを執り行う際にはそのキリスト教教派の信者である必要性があります。


「chapel」とは?

「chapel(チャペル)」とは、「教会との直接的な関係がないキリスト教の礼拝堂」のことです。

“chapel”には、「キリスト教と直接の関係がない結婚式場として建設された建物」といった意味合いもあります。

宗教のキリスト教と関わりがない、結婚式専用の礼拝堂のことは、特に「ウェディングチャペル」と呼ぶこともあります。

結婚式場の近くに建設されることが多く、クリスチャン以外の人でも結婚式を挙げることができます。


「church」と「chapel」の違い

“church”は、「キリスト教の宗教施設としての教会・聖堂」を意味しています。

“chapel”は、「教会(神父・牧師)が管理していないキリスト教の礼拝堂・結婚式専用のウェディングチャペル」を意味している違いがあります。

“church”「キリスト教を本当に信仰しているクリスチャンしか結婚式が挙げられない」のが原則ですが、“chapel”「宗教宗派と関係なく誰でも結婚式が挙げられる施設」になっています。

「church」の例文

・『Old church emphasizes traditional rituals and events. 』
(古い教会は、伝統的な儀式や行事を重視しています。)

・『You can feel the long history from the stately buildings of the church. 』
(教会の荘厳な建物から、長い歴史を感じることができます。)

「chapel」の例文

・『We had a wedding ceremony in a stylish chapel. 』
(おしゃれなチャペルで私たちは結婚式を挙げました。)

・『I used to play with my friends in the chapel next to the school. 』
(学校の隣にある礼拝堂で、友達とよく遊んでいました。)

まとめ

“church”“chapel”の違いを詳しく説明してきました。

“church”「クリスチャンが礼拝したり挙式を挙げたりする宗教施設」“chapel”「結婚式専用に建てられた施設・設備、教会と直接関わっていない礼拝堂」を意味している点が違っています。

“church”“chapel”の違いを調べたい時は、この記事の解説をチェックしてみてください。

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