「excited」と「exciting」の違いとは?分かりやすく解釈

「excited」と「exciting」の違い英語

この記事では、「excited」「exciting」の違いを分かりやすく説明していきます。

「excited」とは?

「excited」とは人や動物といった感情のある生き物が興奮している、ワクワクしていることを表す英語です。

過去形の英単語につくedがついていますが、以前の話だけではなく、今現在興奮しているという意味でも使われる形容詞になります。

また興奮にも怒りから気が立っているという興奮もありますが、そういった悪い意味での興奮ではなく、楽しくて興奮している、熱狂しているという良い意味での興奮を指す言葉です。

興奮する以外にも夢中になる、熱中するなどの意味もあり、そういった意味でも基本的には良い意味の言葉として使われます。

またそれを楽しみにしているという意味で、動名詞の前に使われることもある単語です。


「exciting」とは?

「exciting」とは人や生き物を興奮させるものや出来事を表す英語です。

現在進行形のingがついていますが、現在分詞であり、今現在の時点で実際に興奮させているとは限りません。

参加者を熱狂させるイベントだったという意味で、過去のイベントについて語る時に「exciting」という言葉が使われることもあります。

感情を持ち合わせず、当然それそのものが興奮することはない物や出来事に使われる言葉なので、当然「exciting」が指しているもの自体が興奮しているわけではありません。

あくまでも「exciting」が指している物を使ったり、指している出来事に居合わせたり参加した人達が興奮し、心躍らせるようなものということを表す言葉です。


「excited」と「exciting」の違い

「excited」「exciting」の違いを、分かりやすく解説します。

人や動物などが興奮していることを表す英語が「excited」で、「exciting」は人や動物を興奮させる物や出来事です。

「excited」は感情を持っているものを主語にして使われ、それ自体が興奮していることを指します。

それに対して「exciting」は感情を持っていないものを主語にして使われる言葉で、興奮するのはそれを使った生き物や、そういった出来事に居合わせたり参加した生き物です。

「excited」「exciting」の元であるexciteという単語は興奮させるという受動的な意味を持つ英単語であり、「excited」は興奮させられる側に使われる言葉、「exciting」は興奮させる側に使われる言葉とも言えます。

まとめ

「excited」は人を主にして感情を持つ生き物に、「exciting」は感情を持たない物や出来事に使うというのが一般的な使い分けです。

人が今興奮していることを指すのにも「exciting」ではなく「excited」を使います。

「excited」が興奮させられる側、「exciting」は興奮させる側に使う言葉ということを意識して覚えておくと良いでしょう。

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