この記事では、“apparently”と“obviously”の違いを分かりやすく説明していきます。
「apparently」とは?
“apparently”の意味は以下の通りです。
1つ目は「外見上は」という意味で、中身はどうであれ見た目はそうであると思われることを言います。
2つ目は「見たところ」という意味で、ぱっと見て思うことを言います。
3つ目は「明らかに」という意味で、どう見てもそう思えることを言います。
上記に共通するのは「見た目でそう判断する」という意味です。
「apparently」の使い方
“apparently”は「外見上は」「見たところ」「明らかに」という意味で使われます。
副詞として使われ、形容詞形は“apparent”で「見える」「分かりやすい」「明白な」「外見の」「うわべの」などの意味で使われます。
基本的に、外見上でその様に思われる時に使われる言葉です。
「obviously」とは?
“obviously”の意味は以下の通りです。
1つ目は「明らかに」という意味で、はっきりとそうであると分かることを言います。
2つ目は「分かり切って」という意味で、簡単に理解できる様子を言います。
3つ目は「見え透いて」という意味で、事実がはっきりと分かることを言います。
上記に共通するのは「はっきりと分かる」という意味です。
「obviously」の使い方
“obviously”は「明らかに」「分かり切って」「見え透いて」という意味で使われます。
副詞として使われ、形容詞形は“obvious”になり、「明らかな」「明白な」「あまりに単純な」「見え透いた」「目立ちすぎる」「きざな」などの意味で使われます。
基本的に、誰でもはっきりと分かることに使われる言葉です。
「apparently」と「obviously」の違い
“apparently”は「見た目でそう思うこと」という意味です。
“obviously”は「明らかにそう分かること」という意味です。
「apparently」の例文
・『Apparently, it will rain today. 』
(今日はどう見ても雨が降るよ)
・『Apparently, you got lost a weight. 』
(君、どう見てもやせたよね)
・『Apparently, you look so tired. 』
(君は明らかに疲れているよ)
「obviously」の例文
・『Obviously, you don’t understand what is goin on. 』
(明らかにあなたは何が起きているか分かっていない)
・『He should obviously have the resposibility about that issue. 』
(その件に関しては明らかに彼が責任を持つべきだ)
・『Obviously, everybody knows. 』
(明らかに誰もが知っている)
まとめ
今回は“apparently”と“obviously”について紹介しました。
“apparently”は「見てそう思う」、“obviously”は「明らかに分かる」と覚えておきましょう。