この記事では、“judge”と“determine”の違いを分かりやすく説明していきます。
「judge」とは?
“judge”は、第三3者を挟んで公正な審判を下すことを“judge”と英語で呼びます。
つまりは、判決を下すという意味が“judge”が持つ意味です。
アメリカ映画で、“Judge Dredd”という映画がありますが、まさにあの映画は第3者となり審判を下すのが主人公であるドレッドの仕事であるため、“judge”は公正に審判行為を行う場合、用います。
「judge」の使い方
“judge”は、審判行為を行うものが公正である場合用います。
逆を言えば、審判行為を行う人物が不公平だった場合、「judge」は成立しません。
また、英語では、裁判官のことを「judge」とも呼び第3者に代わり公平な裁きを下すものと呼ぶ名詞となります。
「determine」とは?
“determine”は、自分の意志で判断したり決断を下すという英単語です。
あくまで、自分の意志で判断したり決断を下しますので公平性があるかどうかはどうでもよいのが「determine」になります。
「determine」の使い方
“determine”は自分本位で決断を下したり、相手を審査することになりますので、使用法は自分が主体となり対象を裁いたり、決断により対象をどう対処するかを決める場合に使用します。
「judge」と「determine」の違い
“judge”と“determine”の違いは、決断や裁判のような裁きを下すものが、第3者であるか、自ら対象に裁きや決断を下すかという違いです。
“judge”はあくまで第3者が公正に対象に裁きを与えたり、決断を促すように示しますが、“determine”はあくまで対象者に対して自分が主体となり決断や裁きを下しますので行ってしまえば、公平性は関係なく、さばきや判断を下すものが満足できればそれでよいのです。
つまり、自分だけが納得すればよいのが“determine”になりますので、“judge”と比較するとまったくと言ってよいほど周囲の意見を尊重する必要性すらないのです。
まとめ
“judge”と“determine”の違いは、公平性がある決断や裁きを下しているかそうではないかです。
“judge”は名詞でもあり、裁判官を意味する英単語です。
そのため、裁判官となる第3者は必ず公平でなくてはなりません。
“judge”は絶対に公平ですが、“determine”は、自らが決断や裁きを下すことになるため、裁判官と異なり、公平な決断を下すことおよび裁きを対象に与えることはどうでもよいのです。
ですので、映画にあった“Judge Dredd”は公平な裁判官であるという側面を持つ、第3者となり裁きを与える権限を持つドレッドという人物の物語の映画になるわけです。