この記事では、“musical”と“music”の違いを分かりやすく説明していきます。
「musical」とは?
“musical”の意味は以下の通りです。
1つ目は「音楽の」「音楽的な」という意味で、音楽に関係するものごとを言います。
2つ目は「音楽好きの」という意味で、音楽を理解することを言います。
3つ目は「音楽が上手な」という意味で、音楽を演奏するのに適している様子を言います。
4つ目は「音楽を伴う」という意味で、楽曲のあるパフォーマンスのことを言います。
5つ目は「音楽と踊りで構成された舞台」という意味で、一般的なミュージカルのことを言います。
上記に共通するのは「音楽に関係する」という意味です。
「musical」の使い方
“musical”は「音楽の」「音楽好きの」「音楽が上手な」「音楽を伴う」という意味で使われます。
形容詞として使われたり、公演としての「ミュージカル」の場合は名詞として使われます。
基本的に、音楽そのものではなく、音楽に関係する人やものごとに対して使われる言葉です。
「music」とは?
“music”の意味は以下の通りです。
1つ目は「音楽」「楽曲」という意味で、演奏される楽曲そのものを言います。
2つ目は「快い調べ」という意味で、鳥の鳴き声や小川のせせらぎなど気持ちの良い音のことを言います。
3つ目は「楽譜」「楽譜集」という意味で、集合的な楽譜の総称です。
上記に共通するのは「音楽そのもの」という意味です。
「music」の使い方
“music”は「音楽」「楽曲」「快い調べ」「楽譜」という意味で使われます。
名詞として使われ、形容詞形は上記で紹介した“musical”、音楽を演奏する人は“musician”になります。
基本的に、音の調べそのもの、演奏する楽譜など、音楽そのものを表す言葉です。
「musical」と「music」の違い
“musical”は「音楽に関係する人やものごと」という意味です。
“music”は「音楽そのもの」という意味です。
「musical」の例文
・『Shakuhachi is one of Japanese traditioal musical instruments. 』(尺八は日本の伝統的な楽器の一つです)
・『She has a gifted musical talent. 』(彼女は音楽の才能にあふれている)
・『I want to be a musical conductor. 』(私は音楽の指揮者になりたいです)
「music」の例文
・『I like classical music. 』(私はクラシック音楽が好きです)
・『She went to music school. 』(彼女は音楽学校に通っていた)
・『I listen to music everyday. 』(私は毎日音楽を聴きます)
まとめ
今回は“musical”と“music”について紹介しました。
“musical”は「音楽に関係すること」、“music”は「音楽そのもの」と覚えておきましょう。