この記事では、“reservation”と“booking”の違いを分かりやすく説明していきます。
「reservation」とは?
“reservation”の主な意味は3つあります。
1つめは予約です。
座席やホテルなどの部屋をあらかじめ約束しておくことを意味しています。
新幹線の指定席は、あらかじめ確保をしておく必要があります。
当日でも席を利用するための券を購入することはできますが、新幹線利用者が多いときには難しいです。
そのため、当日よりも前の時点で確保しておくのです。
このような行為を予約といいます。
2つめは必要なものを取りおくです。
災害などに備えて、数日分の食料や水を自宅においている人もいることでしょう。
こういったものが、必要なものを取りおくです。
3つめは保留、制限です。
保留とは、その場で決定しないでそのままにしておくことをいいます。
制限とは、あることに限界を設けることです。
「reservation」の使い方
“reservation”は名詞です。
予約の意味では、数えられる名詞として扱います。
“make a reservation”とすると、予約するという意味になります。
数えられる名詞として扱っているので、“reservation”の前に“a”がつきます。
必要なものを取りおくの意味では、数えられない名詞です。
保留、制限の意味では、数えられる名詞として扱うこともあれば、そうでないときもあります。
「booking」とは?
“booking”の主な意味は3つあります。
1つめは帳簿記入、記帳です。
商売をするものは、毎日売上や仕入れなどを帳面に記入をしています。
この行為が帳簿記入、記帳です。
2つめは予約です。
座席やホテルなどの部屋をあらかじめ約束して確保することを意味しています。
旅行をしてホテルや旅館に泊まる場合は、あらかじめ部屋を確保しておくことが一般的です。
当日では部屋がいっぱいで、確保できない可能性があります。
こういった、あらかじめ確保しておくことをこの言葉は意味しています。
3つめは芸能人の出演契約です。
テレビなどに出演する芸能人は、あらかじめテレビ局などと契約をしています。
これを出演契約といいます。
「booking」の使い方
“booking”は名詞です。
帳簿記入の意味では数えられない名詞として扱い、それ以外の意味では数えられる名詞として扱います。
しかし、予約の意味では数えられない名詞として扱うこともあります。
予約の意味では、前に形容詞や動詞をつけて使用されます。
「reservation」と「booking」の違い
予約という意味が同じです。
“booking”は特に英国で使われる言葉になります。
それぞれの言葉は他の意味も持っており、この点に共通するものはありません。
まとめ
2つの言葉は予約という意味が同じです。
“booking”は特に英国で使われている言葉で、使われる国に違いがあります。