「all」と「every」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「all」と「every」の違い英語

この記事では、“all”“every”の違いを分かりやすく説明していきます。

「all」とは?

“all”はその場に存在するすべてのものを意味する英単語で、日本語で言う全部という意味です。

“all”という英単語は、基本数を数えることが難しい場合や面倒である場合に称する単語で、すべてと言い切る場合使用します。


「all」の使い方

“all”は、とりあえずすべてと言い切りたい場合使用する英単語です。

“all”は基本的に文法では、all + 名詞が複数で、複数名詞を持つものが存在することが前提で文章が制作されます。

これを名詞を単数とする場合、別の表現を使用する必要性があり、“every”を使用するのが単数で名詞を表す場合望ましいです。


「every」とは?

“every”は数を数えることができ、かつ全部と言い放つ場合使用する英単語です。

“all”でも同じ意味なのだから“every”を使用する必要性があるのかと思われるでしょうが、“every”は、数を数えることを可能としているが面倒だからすべてとしたい場合、使用する表現ですので厳密には、全部というのと、とりあえず確認できるものを全部とするのとでは異なります。

「every」の使い方

“every”は、確認できるものを全部とする場合使用します。

つまり、意味合いにおいては、確認できるものすべてとしますので“all”のように確認ができないものも一応含めるというようなあやふやな表現ではないのがこちらの英単語です。

「all」と「every」の違い

“all”“every”は異なる点については、全部という言い切り方が違います。

例えば、“all human”という英単語はすべての人類という莫大な意味を持つ言葉になりますが、“every humans”とすれば、確認できるだけのすべての人間という意味になり、自分が存在を確認できる人間の身を対象としている言葉になるのです。

その為、両者は、違いにおいては、全部という言い切り方に異なりがあります。

「all」の例文

・『all range attack』 この英単語は全方位攻撃という意味の文章です。

この英単語は、すべての方向から攻撃を加えるという意味になります。

「every」の例文

・『good morning every one』
この例文は、おはようございます皆さんという意味ですが、みそとなる部分がeveryとoneである点で、この組み合わせは、確認できるグループ一人一人におはようございますと言っている点です。

これを“all”としないのは、“all”は確認できない人間も含めるためふさわしいあいさつではなくなってしまうからです。

まとめ

“all”“every”の違いは、全部と言い切る際に、確認できるものすべてであるか、そうではないかという点です。

“every”は数を数えることができるうえですべてのものとしますが、“all”は数を数えない、もしくは数える必要性がない場合適応されます。

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