この記事では、“Sure”と“Of course”の違いを分かりやすく説明していきます。
「Sure」とは?
“Sure”には数多くの意味がありますが、主なものは以下の通りです。
1つ目は「確かな」「確実な」という意味で、ある事柄がはっきりとしている様子を言います。
2つ目は「~することが確かな」「間違いのない」という意味で、ものごとが必ず行われることを言います。
3つ目は「しっかりした」「確固たる」という意味で、やり方や目標などが確かな様子を言います。
4つ目は「安全な」「信頼できる」という意味で、ものごとに確実性がある様子を言います。
5つ目は「確信している」「自信がある」という意味で、人の考えや意見を表します。
上記に共通するのは「確かであること」という意味です。
「Sure」の使い方
“Sure”は「確かな」「間違いのない」「確固たる」「信頼できる」「確信している」という意味で使われます。
形容詞として使われたり、副詞として「確かに」「きっと」と使われたりします。
基本的に、確実であることに対して使われる表現で、日常会話では「OK」の代わりに使われることもあります。
「Of course」とは?
“Of course”は「もちろん」「当然」という意味があり、「オフコース」と日本語にもなっています。
“of”は「~の」という意味、“course”は「進路」「道程」「経過」という意味です。
“Of course”で「進路上の」が変化して、「取るべき方向にある」=「もちろん」「当然」という意味になります。
「Of course」の使い方
“Of course”は「もちろん」「当然」という意味で使われます。
副詞として使われることが多くありますが、“Of course”と独立して使われることもあります。
基本的に、相手の意見に対して「当然」「もちろん」と上から目線のニュアンスがありますので、ビジネスで相手の意見に賛同するつもりで使うのは避けましょう。
「Sure」と「Of course」の違い
“Sure”は「確かなこと」という意味です。
“Of course”は「当然」「もちろん」という意味です。
「Sure」の例文
・『I am sure this products will be popular. 』
(私はこの製品は人気が出ると確信している)
・『Could you transfer me that E-mail? – Sure. 』
(そのメールを転送してくれる? – 分かりました)
・『I would like to make sure my schedule. 』
(私のスケジュールを確認したいんですけれども)
「Of course」の例文
・『Of course not. 』(当然違う)
・『Of course you can choose anyway you like. 』
(もちろんあなたは好きな方法を選べます)
・『Have you done it? – Of course!』
(もう終わったの? – もちろん!)
まとめ
今回は“Sure”と“Of course”について紹介しました。
“Sure”は「確かな様子」、“Of course”は「当然のこと」と覚えておきましょう。