この記事では、“usually”と“normally”の違いを分かりやすく説明していきます。
「usually」とは?
“usually”の意味は以下の通りです。
1つ目は「通常」「普通」という意味で、何事も起きない状態であることを言います。
2つ目は「いつもは」「普段」という意味で、いつもと変わらない、ありふれた状態であることを言います。
3つ目は「たいてい」「通例」という意味で、ほとんどの場合そうであることを言います。
上記に共通するのは「普段通りである」という意味です。
「usually」の使い方
“usually”は「通常」「普通」「いつもは」「たいてい」という意味で使われます」 副詞として使われ、元の単語は“usual”という形容詞で、「普通の」「通常の」「通例の」「ありふれた」という意味があります。
基本的に、日常的に見られる普段通りである時に使われる表現です。
「normally」とは?
「normally」の意味は以下の通りです。
1つ目は「正常に」「本来」という意味で、ものごとが問題なく行われる様子を言います。
2つ目は「規則通りに」という意味で、ある決まりに沿って行われる様子を言います。
3つ目は「正規に」という意味で、正しいやり方で行われる様子を言います。
4つ目は「常識では」という意味で、一般的に正しいと思われる様子を言います。
上記に共通するのは「正常であること」という意味です。
「normally」の使い方
“normally”は「正常に」「規則通りに」「正規に」「常識では」という意味で使われます。
副詞として使われ、元の単語は“normal”という形容詞で、「普通の」「正常な」「正規の」「標準」という意味があり、「ノーマル」と日本でも使われます。
基本的に、いつもとは違う状態になった時に、「正常な状態はこうである」と使われることの多い言葉です。
「usually」と「normally」の違い
“usually”は「普段通りに」という意味です。
“normally”は「正常に」という意味です。
「usually」の例文
・『Usually I finish for the day at 6 p. m. 』 (私は通常午後6時に仕事を終えます)
・『I usually wake up at 7 a. m. 』
(私は普段午前7時に起床します)
・『She usually sit at this table. 』
(彼女はいつもこの席に座ります)
「normally」の例文
・『It normally takes 20 minutes to office by car. 』
(問題なければ会社まで車で20分のところだ)
・『The program finished normally. 』
(プログラムが正常に終了した)
・『Normally we close the account today. 』
(本来ならば今日が勘定を締めるところだ)
まとめ
今回は“usually”と“normally”について紹介しました。
“usually”は“普段通り”、“normally”は“正常に”と覚えておきましょう。