この記事では、“wallet”と“purse”の違いを分かりやすく説明していきます。
「wallet」とは?
“wallet”には、財布という意味があります。
財布とは、金銭を持ち歩くための入れ物で、革や布などで作られています。
巾着のような袋のことを指しているのではなく、紙幣や硬貨を入れられる形状になっています。
また、財布によってはカードなども入れることができます。
財布には、折りたためる形状のものと折りたためない形状のものがありますが、“wallet”が指しているのは折りたためる形状のものです。
折りたためる財布といっても、紙幣と硬貨を入れられるもの、紙幣だけを入れられるものがあります。
“wallet”という場合、特に折りたたみ式の札入れのことを指す場合があります。
札入れなので小銭は入りません。
また、主に英国で使われる意味ですが、皮やプラスチック製の書類入れの意味もあります。
「wallet」の使い方
財布のことを指して使用します。
折りたためる形状のものと、折りたたまない形状のものがありますが、折りたためる形状のものをいいます。
また、財布には女性用のものと男性用のものがありますが、どちらについても使うことができます。
財布の素材には、革、布、ビニールなどがありますが、どのような素材のものでも“wallet”ということができます。
主に英国での使われ方ですが、書類入れを指すときには皮やプラスチックでできているものをいいます。
「purse」とは?
“purse”の主な意味は3つあります。
1つめは財布です。
英国では特に女性用のがま口や小銭入れのことを指しています。
がま口というのは、入れ物の口の部分がヒキガエルの口のような形の金具になっている、小銭入れのことです。
小銭入れには、がま口タイプのものや口がチャックになっているものなどがあります。
また、女性用以外の財布の意味もあります。
米国では女性用のハンドバッグのことも指します。
2つめの意味は、形や用途が財布に似たものです。
カンガルーの袋などがそれにあたります。
3つめの意味は、財源、富、財産です。
「purse」の使い方
複数の意味がありますが、財布の意味で使うときには女性用のものや折りたためる形状のものを指して使用をします。
財布の素材は問いません。
財源や富の意味で使用するときには、通常“the”や“one’s”を“purse”の前につけます。
「wallet」と「purse」の違い
財布のことを指している2つの言葉です。
“wallet”は折りたためる形のものを指しています。
長財布のことではありません。
“purse”も折りたためる形のものを指しています。
英国では特に女性用のがま口や小銭入れのことをいいます。
まとめ
どちらの言葉も金銭を入れるための入れ物を指していますが、どのような形なのか、女性用なのか、男性用なのかという点で意味が異なります。