この記事では、“sale”と“sell”の違いを分かりやすく説明していきます。
「sale」とは?
「sale」の意味は以下の通りです。
1つ目は「販売」「売却」という意味で、商品を売ることを言います。
2つ目は「営業」「販売行為」という意味で、販売関係の業務のことを言います。
3つ目は「売れ行き」「需要」という意味で、会社としての売上の数値のことを言います。
4つ目は「競売」という意味で、せりに出すことを言います。
5つ目は「特売」「大売出し」という意味で、特別価格で販売することを言います。
上記に共通するのは「商品を販売すること」という意味です。
「sale」の使い方
「sale」は「販売」「売却」「営業」「売れ行き」「競売」「特売」などの意味で使われます。
名詞として使われ、ビジネスにおいて販売担当者のことを「セールスマン」と言いいます。
基本的に、商品を売ることを表す名詞として使われる言葉です。
「sell」とは?
「sell」の意味は以下の通りです。
1つ目は「~を売る」「~を販売する」という意味で、商品を売る行為のことを言います。
2つ目は「裏切る」という意味で、味方に対して背く行為をすることを言います。
3つ目は「販売促進する」「売り込む」という意味で、相手に対して商品を受け入れさせようとあれこれすることを言います。
4つ目は「~を納得させる」という意味で、相手を賛成させる様に努力することを言います。
5つ目は「売値がいくらか」という意味で、それがいくらで販売されるかを表します。
上記に共通するのは「商品を販売する行為」という意味です。
「sell」の使い方
「sell」は「~を売る」「~を販売する」「裏切る」「販売促進する」「~を納得させる」「売値がいくらか」などの意味で使われます。
自動詞・他動詞として「sell/sold/sold」と不規則変化して使わたり、名詞として「期待外れのもの」「売り込み」などの意味で使われたりします。
基本的に、商品を売るという行為を表す動詞として使われる言葉です。
「sale」と「sell」の違い
“sale”は「商品を売ることを表す名詞」という意味です。
“sell”は「商品を売るという行為を表す動詞」という意味です。
「sale」の例文
・『This bag is not for sale. 』(このバッグは非売品です)
・『Is this on sale?』(これは特売品ですか?)
・『It’s not fit for sale. 』(それは売り物にならない)
「sell」の例文
・『I want to sell my car. 』(私は愛車を売りたい)
・『I wonder if this bag will sell. 』(このバッグは売れるかしら)
・『Do you sell an umbrella?』(傘売ってますか?)
まとめ
今回は“sale”と“sell”について紹介しました。
“sale”は「売ることを表す名詞」、“sell”は「売る行為を表す動詞」と覚えておきましょう。