「basic」と「standard」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「basic」と「standard」の違い英語

この記事では、“basic”“standard”の違いを分かりやすく説明していきます。

「basic」とは?

“basic”の意味は以下の通りです。

1つ目は「基礎の」「基本の」という意味で、ものごとを成り立たせる大元となるものを言います。

2つ目は「主要な」という意味で、あるものごとに不可欠であることを言います。

3つ目は「初歩的な」「簡素な」という意味で、初心者でも分かり易いことを言います。

4つ目は「塩基性の」という意味で、科学用語でアルカリ性のことを言います。

上記に共通するのは「ものごとの大元になる」という意味です。


「basic」の使い方

“basic”「基礎の」「基本の」「主要な」「初歩的な」「塩基性の」などの意味で使われます。

形容詞として使われたり、名詞として「基礎」「基本」として使われ、「ベーシックコース」など日本語にもなっています。

基本的に、あるものごとの根本にある、基礎となることに使われる言葉です。


「standard」とは?

“standard”の意味は以下の通りです。

1つ目は「基準」「尺度」という意味で、比較や判断する為に定められた度合いのことを言います。

2つ目は「水準」「規範」という意味で、守るべきと定められた度合いのことを言います。

3つ目は「道徳的規範」「倫理」という意味で、人の言動において社会的に認識されている決まりのことを言います。

4つ目は「正式な基準」という意味で、物質の純度などを判断する為の基本単位のことを言います。

5つ目は「まっすぐな支柱」「立ち木」という意味で、まっすぐにたてられたもののことを言います。

上記に共通するのは「標準となるもの」という意味です。

「standard」の使い方

“standard”「基準」「尺度」「水準」「道徳的規範」「正式な基準」「まっすぐな支柱」などの意味で使われます。

名詞として使われたり、形容詞として「標準的な」「規範的な」「権威のある」「水準程度の」などの意味で疲れ、「ダブルスタンダード」など日本語にもなっています。

基本的に、ものごとを比較する際に標準となる時に使われる言葉です。

「basic」と「standard」の違い

“basic”「ものごとの根本にある、基礎となること」という意味です。

“standard”「ものごとを比較する際に標準となること」という意味です。

「basic」の例文

・『Everybody has a basic human rights. 』(全ての人々が基本的人権を持っている)
・『He had a basic training. 』(彼は基礎訓練を受けた)
・『She already has basic skills. 』(彼女は基礎的技能を既に身に付けている)

「standard」の例文

・『This goods is below the standard. 』(この商品は標準以下だ)
・『I want to grade up a standard of living. 』(私は生活水準を上げたい)
・『Here is the one in standard size. 』(これが標準の大きさのものです)

まとめ

今回は“basic”“standard”について紹介しました。

“basic”「基礎」“standard”「標準」と覚えておきましょう。

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