「enclose」と「surround」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「enclose」と「surround」の違い英語

この記事では、“enclose”“surround”の違いを分かりやすく説明していきます。

「enclose」とは?

“enclose”の意味は以下の通りです。

1つ目は「取り囲む」「囲い込む」という意味で、ある場所を垣や塀などでぐるりと囲むことを言います。

2つ目は「線で面を囲む」という意味で、図形を描く時に線で隙間の無い様に端と端とをつなげることを言います。

3つ目は「同封する」「含む」という意味で、手紙や小包などに、書類などを一緒に入れることを言います。

4つ目は「納める」「入れる」という意味で、物を容器に入れることを言います。

上記に共通するのは「隙間なく取り囲む」という意味です。


「enclose」の使い方

“enclose”「取り囲む」「囲い込む」「線で面を囲む」「同封する」「納める」などの意味で使われます。

他動詞として使われ、名詞家は「enclosure」になり、「囲い込み」「垣根」「境内」「構内」「同封」などの意味があります。

基本的に、周囲をぐるりと隙間なく取り囲む時に使われる言葉です。


「surround」とは?

“surround”の意味は以下の通りです。

1つ目は「~で取り巻く」「取り囲む」という意味で、人や物を複数のもので取り巻くことを言います。

2つ目は「~を包囲する」という意味で、軍隊や警察などが危険な場所を囲むことを言います。

3つ目は「~を巡らす」という意味で、ある場所の回りを囲む様に何かを置くことを言います。

上記に共通するのは「複数のもので取り囲む」という意味です。

「surround」の使い方

“surround”「~で取り巻く」「取り囲む」「~を包囲する」「~を巡らす」などの意味で使われます。

他動詞として使われ、「サラウンドシステム」などと日本語にもなっています。

基本的に、物や場所を複数の物で取り囲み、隙間や空間などがある時に使われます。

「enclose」と「surround」の違い

“enclose”「周囲をぐるりと隙間なく取り囲むこと」という意味です。

“surround”「隙間や空間がある状態で、物や場所を複数の物で取り囲むこと」という意味です。

「enclose」の例文

・『They enlclosed the land with walls. 』(彼らは土地を塀で取り囲んだ)
・『Enlosed please find a check. 』(小切手同封しますのいで、ご確認下さい)
・『Please enclose it in a circle. 』(それを丸で囲んで下さい)

「surround」の例文

・『The house was surrounded by trees. 』(その家は木で取り囲まれていた)
・『A strange air sorrouned me. 』(おかしな空気に包まれた)
・『I was sorrounded by many cats. 』(多くの猫に取り囲まれた)

まとめ

今回は“enclose”“surround”について紹介しました。

“enclose”「隙間なく囲む」“surround”「複数で取り囲む」と覚えておきましょう。

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