この記事では、“lips”と“mouth”の違いを分かりやすく説明していきます。
「lips」とは?
“lips”の意味は以下の通りです。
1つ目は「唇」という意味で、口の上下にある肉厚の部位を言います。
2つ目は「唇の形をしたもの」という意味で、コップや水差しなどにある注ぐ為のくぼみ部分のことを言います。
3つ目は「生意気」という意味で、言うことばかり立派な様子を言います。
4つ目は「口先だけの」という意味で、言葉が軽くて誠意のない様子を言います。
上記に共通するのは「口の周辺に関係する部分」という意味です。
「lips」の使い方
“lips”は「唇」「唇上の物」「生意気」「口先だけの」という意味で使われます。
“lips”は名詞であり、「唇」という意味の場合は上下2つあることから複数形になります。
“lip”は自動詞・他動詞として「唇を付ける」「ささやく」「つぶやく」などの意味でも使われます。
「口」という意味もありますが、基本的には「唇」であり、「リップスティック」「リップサービス」など日本語にもなっています。
「mouth」とは?
“mouth”の意味は以下の通りです。
1つ目は「口」という意味で、言葉を話したり、食べ物を咀嚼したりする部位のことを言います。
2つ目は「人間」という意味で、食べ物を食べる存在のことを言います。
3つ目は「口の様な役割をするもの」という意味で、ビンの口、銃口、出入口などのことを言います。
4つ目は「発言」という意味で、口から発せられる言葉のことを言います。
上記に共通するのは「食べ物、ものが出入りする部分」という意味です。
「mouth」の使い方
“mouth”は「口」「人間」「口の様な役割をするもの」「発言」という意味で使われます。
名詞として使われたり、自動詞・他動詞として「もったいぶって話す」「口をもぐもぐさせる」「気取って喋る」などの意味で使われ、「マウス」と日本語にもなっています。
基本的に、身体の器官としての口を表す言葉で、ネズミの“mouse”とは違います。
「lips」と「mouth」の違い
“lips”は「唇」という意味です。
“mouth”は「口」という意味です。
「lips」の例文
・『I was trying to bite my lips. 』
(私は笑いをこらえていた)
・『She put her finger to her lips. 』
(彼女は唇に指をあてて黙っていないさいと表した)
・『She wiped her baby’s lips. 』
(彼女は赤ちゃんの唇を拭いた)
「mouth」の例文
・『She has a big mouth. 』
(彼女は口が軽い)
・『I was keepint my mouth shut. 』
(私は黙りこくっていた)
・『Please cover your mouth when you cough. 』
(咳をする時には口をおおって下さい)
まとめ
今回は“lips”と“mouth”について紹介しました。
“lips”は「唇」、“mouth”は「口」と覚えておきましょう。