「as long as」と「as far as」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「as long as」と「as far as」の違い英語

この記事では、“as long as”“as far as”の違いを分かりやすく説明していきます。

「as long as」とは?

“as long as”の意味は以下の通りです。

1つ目は「~する限り」という意味で、ある動作が続いている限りはそうなることを言います。

2つ目は「~する条件のもとでは」「~でさえあれば」という意味で、ある一定条件が満たされていた状態であれば、そうなることを言います。

3つ目は「~する間は」という意味で、ある時間が続く限りはそうなることを言います。

上記に共通するのは「特定の状態や条件にあること」という意味です。


「as long as」の使い方

“as long as”「~する限り」「~する条件のもとでは」「~でさえあれば」「~する間は」という意味で使われます。

接続詞として使われ、“long”「長い」「細長い」「遠くへ続く」「~の長さの」などの意味を持つ形容詞です。

基本的に、ある一定の条件や状態にある間は、何らかの動作や状態が可能・不可能である時に使われます。

因みに、“so long as”として使われることもあり、同じ意味になります。


「as far as」とは?

“as far as”の意味は以下の通りです。

1つ目は「~する限り」という意味で、何かの行動や影響が存在する限りはそうなることを言います。

2つ目は「~する範囲では」という意味で、何かの影響や知識などが及ぶ範囲のうちであればそうなるという意味です。

上記に共通するのは「ある場所や程度が及ぶ範囲にあること」という意味です。

「as far as」の使い方

“as far as”「~する限り」「~する範囲では」という意味で使われます。

接続詞として使われ、「far」「はるかに」「遠くに」「離れて」などの意味を持つ副詞です。

基本的に、ある場所や程度の範囲にある間は、何らかの動作や状態が可能・不可能である時に使われます。

因みに、こちらも“so far as”として使われることもあります。

「as long as」と「as far as」の違い

“as long as”「ある一定の条件や状態にある間のこと」という意味です。

“as far as”「ある場所や程度の範囲にある間のこと」という意味です。

「as long as」の例文

・『I will go as long as the weather is fine. 』(お天気が良い限りは行きますよ)
・『I can win as long as you support me. 』(君が応援してくれる限り勝てるよ)
・『You may stay here as long as you want. 』(君が望む限りここに泊まっていいよ)

「as far as」の例文

・『As far as my PC is OK, I don’t care. 』(パソコンが動く限りは気にしません)
・『As far as I know, he is honest. 』(私が知る限り彼は正直です)
・『As far as can I see, you are right. 』(私が見る限り君は正しいと思うよ)

まとめ

今回は“as long as”“as far as”について紹介しました。

“as long as”「ある条件の限り」“as far as”「ある範囲の限り」と覚えておきましょう。

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