この記事では、“happy”と“lucky”の違いを分かりやすく説明していきます。
「happy」とは?
“happy”は「幸福な」「幸せな」「嬉しい」「満足した」または「happy birthday」のように「おめでとう」を意味する英単語です。
「私ハッピーです!」「気分はハッピー!」「ハッピーエンド」などのように、私たちの生活の中にすっかり根付いている外来語の一つでもあります。
若い人たちなどは「幸せです」「幸福です」と言うよりも、軽い感じのニュアンスがある「ハッピー」という表現を好んでいます。
“happy”と同じような意味を持つ英単語に「glad」があります。
“I´m very glad. ”というフレーズは聞いたことがあるのではないでしょうか。
“glad”を使うと“happy”よりも感謝しているニュアンスが伝わります。
またビジネスやかしこまったシーンにおいては、“happy”よりも“pleased”という英単語を使うのが一般的です。
「lucky」とは?
“lucky”は「幸運」「運が良い」という意味の英単語です。
「僕ってラッキー」「ラッキーナンバー」「ラッキーチャンス」などのように、「ラッキー」という外来語として日常茶飯事で使われている言葉です。
「lucky」は自分の努力などに関係なく、突然訪れる良い出来事を表す時に使う言葉です。
使い方によってはネガティブに聞こえることもあるので注意が必要です。
例えば大学試験に合格した人に“You are lucky”などのお祝いの言葉をかけるのは失礼になります。
これは「努力していなかったのに合格した」「実力がないのに合格した」とのニュアンスになるからです。
しかし宝くじなど、努力や実力とは関係ないものに関しては「lucky」という表現は当てはまります。
「happy」と「lucky」の違い
“happy”と“lucky”の違いを、分かりやすく解説します。
“happy”と“lucky”の違いですが、“happy”はうれしい、幸せなどの感情と結びついている言葉であるのに対して、“lucky”は偶然訪れた喜ばしい事柄を表す言葉になります。
“lucky”なことがあって気持ちが“happy”になると考えてください。
“happy”なのが“lucky”だと考える人もいるかもしれません。
このような考え方を楽観的な考えとみなすか、悲観的な考え方とみなすかは人によって違います。
まとめ
“happy”と“lucky”はどちらも「ハッピー」「ラッキー」として日常生活に入り込んでいる外来語です。
気軽な会話を楽しむ時には「幸せ」「幸運」 と日本語の表現を使うよりも、「ハッピー」「ラッキー」という英語由来の外来語を使う方が一般的と言えるでしょう。
もちろんSNSなどでも、実に多くの“happy”“lucky”を目にします。
どちらも気持ちをポジティブにしてくれる言葉として、好まれる言葉だというのがわかります。