この記事では、“aware”と“notice”の違いを分かりやすく説明していきます。
「aware」とは?
“aware”の意味は以下の通りです。
1つ目は「知って」「気づいて」という意味で、既に認識している様子を言います。
2つめは「承知している」という意味で、気持ちで受け入れている様子を言います。
3つ目は「~に通じている」「~に明るい」という意味で、ある事情に詳しい様子を言います。
4つ目は「意識が高い」という意味で、常に意識している様子を言います。
上記に共通するのは「認識している状態」という」意味です。
「aware」の使い方
“aware”は「知って」「気づいて」「承知している」「~に通じている」「意識が高い」などの意味で使われます。
形容詞として使われ、名詞形は“awareness”になり、「認識」「意識」などの意味があります。
基本的に、現在あるものごとを認識している状態に対して使われる言葉です。
「notice」とは?
“notice”の意味は以下の通りです。
1つ目は「気づくこと」「注意すること」という意味で、あるものごとを意識することを言います。
2つ目は「好意」「引き立て」という意味で、相手に目をかけてもらうことを言います。
3つ目は「通知」「告知」という意味で、相手に知らせて気づかせることを言います。
4つ目は「張り紙」「書き込み」という意味で、相手に知らせる為に掲示することを言います。
5つ目は「論評」「紹介」という意味で、新聞や雑誌などで紹介することを言います。
上記に共通するのは「認識すること」という意味です。
「notice」の使い方
“notice”は「気づくこと」「注意すること」「好意」「通知」「告知」「張り紙」「論評」などの意味で使われます。
名詞として使われたり、他動詞として「~に気がつく」「~を認める」「~に注目する」「~に知らせる」「~に通告する」などの意味があります。
基本的に、あるものごとに気が付いたり、認識するという動作を表す言葉です。
「aware」と「notice」の違い
“aware”は「あるものごとに気づいていたり、認識している状態」という意味です。
“notice”は「あるものごとに気づいたり、認識するという動作」という意味です。
「aware」の例文
・『Please be aware of heat stroke. 』(熱中症にご注意下さい)
・『We weren’t aware of the time. 』(私たちは時間を忘れていた)
・『He was aware of my eyes. 』(彼は私の視線に気づいていた)
「notice」の例文
・『The poster caught my notice. 』(そのポスターが目を引いた)
・『She didn’t take any notice of me at all. 』(彼女は結局私に気づかなかった)
・『Thank you for your notice. 』(お気遣い頂きありがとうございます)
まとめ
今回は“aware”と“notice”について紹介しました。
“aware”は「気づいている状態」、“notice”は「気づくという動作」と覚えておきましょう。