この記事では、“practice”と“training”の違いを分かりやすく説明していきます。
「practice」とは?
“practice”には、4つの意味があります。
1つめは、長い間行うことで、それを行うことが決まりになっていることです。
いつもやっている方法や手順を意味しています。
たとえば、いつも朝起きたらまずは顔を洗うなどです。
こういったいつもやっていること、つまり習慣的に行うを意味しています。
2つめの意味は、技能をなどを習慣的に繰り返すです。
ピアノの演奏を上達させたかったら、何度もピアノを弾くことが大切です。
このことは練習、けいこということができます。
練習する、けいこするという意味の言葉です。
3つめは、職業として行うです。
医師や弁護士など専門業務をすることを指しています。
4つめは、実行するです。
陰謀や策略など、悪いこと柄を実行することです。
「practice」の使い方
繰り返しするという意味で使用します。
練習は繰り返しの行動です。
そのため、サッカーの練習をする、ピアノの練習をする、水泳の練習をするなど、練習することについて使用されます。
また、ペットをしつけるのも繰り返しの行動です。
そのため、ペットをしつけることについても使用します。
動詞として使う言葉です。
「training」とは?
“training”には、2つの意味があります。
1つめは、あることを教えて体得させること、あることを身につけさせるように教えることです。
教員になるために、教員として働く前に知識や技術を身につけるために、勉強をしたり、実習をしたりする期間が設けられます。
この勉強や実習を研修といいます。
これは、教員に必要とされる事柄を体得するために行われるものです。
犬がおすわりできるようにするためには、人間がおすわりとはどのようなものなのかを教えなければなりません。
これをしつけといいます。
あること、この場合はおすわりを、犬に身につけさせようとしています。
“training”は、こういった研修、しつけ、訓練のことを意味する言葉です。
もう一つの意味は、つるなどの仕立てです。
植物の中には、つるを伸ばすものがあります。
そのままにしていると、つるは勝手な方向に伸びていくので、仕立てをします。
そのことを“training”といいます。
「training」の使い方
あることを自分のものにさせようと教えること、あることを身につけさせようと教えることについて使用をします。
訓練、教育、研修、しつけといった意味の名詞です。
「practice」と「training」の違い
何かを教えることに関係する2つの言葉ですが、“practice”は動詞で、“training”は名詞の違いがあります。
前者は練習するという動詞、後者は練習という名詞になります。
まとめ
大きな違いは品詞です。
動詞で練習する、名詞で練習という違いがあります。