この記事では、“typical”と“representative”の違いを分かりやすく説明していきます。
「typical」とは?
“typical”の意味は以下の通りです。
1つ目は「代表的な」「典型的な」という意味で、一般的によくあることを言います。
2つ目は「独特な」「特有な」という意味で、それにしかない特徴があることを言います。
3つ目は「象徴的な」という意味で、あるものをイメージできることを言います。
上記に共通するのは「型にはまっている」という意味です。
「typical」の使い方
“typical”は「代表的な」「独特な」「象徴的な」という意味で使われます。
形容詞として使われ、名詞形は“type”になり「型」「典型」「見本」などの意味があり、「タイプ」と日本語にもなっています。
基本的に、型にはまっていてありきたりな様子に使われる言葉です。
「representative」とは?
“representative”の意味は以下の通りです。
1つ目は「~を象徴する」「表現する」という意味で、あるものをイメージすることを言います。
2つ目は「典型的な」「代表的な」という意味で、全体を代表するのにふさわしいことを言います。
上記に共通するのは「全体の中から選ばれる」という意味です。
「representative」の使い方
“representative”は「~を象徴する」「典型的な」「代表的な」という意味で使われます。
形容詞として使われ、動詞形は“represent”で「表現する」「象徴する」「代表する」「説明する」などの意味、名詞形は“representaion”になります。
基本的に、大勢の中で特に選ばれる様なものに対して使われる言葉です。
「typical」と「representative」の違い
“typical”は「典型的な、ありきたりの」という意味です。
“representative”は「代表的な、表現するにふさわしい」という意味です。
「typical」の例文
・『That was a typical romantic movie. 』
(それは典型的な恋愛映画だった)
・『He is a typical British gentleman. 』
(彼は典型的なイギリス紳士だ)
・『This is my typical work for the day. 』
(これが毎日やるありきたりの仕事です)
「representative」の例文
・『I am a representative for our President. 』
(私は弊社社長の代理です)
・『I answer as his representative. 』
(彼の代理としてお答えします)
・『He is a Representative Director. 』
(彼は代表取締役です)
まとめ
今回は“typical”と“representative”について紹介しました。
“typical”は「ありきたりの」、“representative”は「代表的な」と覚えておきましょう。