この記事では、“universal”と“global”の違いを分かりやすく説明していきます。
「universal」とは?
“universal”の意味は以下の通りです。
1つ目は「全ての人々の」という意味で、世界中の人々に共通のことを言います。
2つ目は「広く行われている」という意味で、一般的に周知されていることを言います。
3つ目は「全宇宙の」「全世界の」という意味で、地球規模で統一されている様子を言います。
4つ目は「至るところにある」という意味で、場所を選ばない様子を言います。
5つ目は「普遍的な」という意味で、変わることのない様子を言います。
上記に共通するのは「全てに共通する」という意味です。
「universal」の使い方
“universal”は「全ての人々の」「広く行われている」「全宇宙の」「至るところにある」「普遍的な」という意味で使われます。
形容詞として使われ、名詞形は“universe”で「宇宙」「全世界」「全人類」という意味で「ミス・ユニバース」など日本語でも使われます。
基本的に、普遍的で全てに共通する様子に使われる言葉です。
「global」とは?
「global」の意味は以下の通りです。
1つ目は「地球全体の」という意味で、全世界的な様子を言います。
2つ目は「球状の」という意味で、地球儀の様に球状である様子を言います。
3つ目は「包括的な」「総体の」という意味で、すべてひっくるめていることを言います。
上記に共通するのは「世界的に全て含まれる」という意味です。
「global」の使い方
“global”は「地球全体の」「球状の」「包括的な」という意味で使われます。
形容詞として使われ、名詞形は“globe”になり、「球」「地球儀」「世界」「天体儀」などの意味があります。
基本的に、世界的な規模である時に使われる言葉です。
手袋や野球の“glove”とは違う単語ですので注意しましょう。
「universal」と「global」の違い
“universal”は「普遍的で、すべてに共通すること」という意味です。
“global”は「地球規模で全て含まれること」という意味です。
「universal」の例文
・『This concept is universal. 』
(この概念は万国共通だ)
・『It is said English is a universal language. 』
(英語は共通言語と言われている)
・『This is a universal rule. 』
(これは普遍的なルールだ)
「global」の例文
・『We must have a global standard. 』
(我々は国際的基準を持つべきだ)
・『We have to make more effort to prevent global warming. 』
(我々は地球温暖化を防ぐためにもっと努力すべきだ)
・『Global population is decreasing. 』
(世界的な人口は減少している)
まとめ
今回は“universal”と“global”について紹介しました。
“universal”は「普遍的」、“global”は「全世界の」と覚えておきましょう。