この記事では、“commissioner”と“member”の違いを分かりやすく説明していきます。
「commissioner」とは?
“commissioner”の意味は以下の通りです。
1つ目は「委員」「審議会委員」という意味で、組織における幹部のことを言います。
2つ目は「局長」「行政委員」という意味で、政府や役所の幹部のことを言います。
3つ目は「理事長」という意味で、野球など組織団体におけるトップの役職のことを言います。
上記に共通するのは「組織における高い役職」という意味です。
「commissioner」の使い方
“commissioner”は「委員」「局長」「理事長」という意味で使われます。
名詞として使われ、元の言葉である“commission”は「委託された職務」「命令」「委員会」「手数料」「罪を犯すこと」などの意味で使われます。
ビジネス用語では「コミッション」と言えば「手数料」、「コミッショナー」と言えば「局長」「理事長」という意味で使われる言葉です。
「member」とは?
“member”の意味は以下の通りです。
1つ目は「構成するもの」という意味で、全体の中の一部を言います。
2つ目は「構成員」「会員」という意味で、部員や団員など組織の一員のことを言います。
3つ目は「身体の一部」という意味で、人や動物の手足や器官のことを言います。
4つ目は「部材」という意味で、椅子の背部分や机の脚部分のことを言います。
上記に共通するのは「全体を構成する」という意味です。
「member」の使い方
“member”は「構成するもの」「構成員」「身体の一部」「部材」などの意味で使われます。
名詞として使われ、「メンバー」と日本語にもなっています。
基本的に、ある組織や集まりを構成する一員や一部を表す時に使われる言葉です。
「commissioner」と「member」の違い
“commissioner”は「委員・局長・理事長など高い役職のこと」という意味です。
“member”は「全体を構成する一員や一部」という意味です。
「commissioner」の例文
・『She is a financial commissioner of government. 』
(彼女は政府の財務官だ)
・『He is a commissioner of our academy. 』
(彼はこの学園の理事長です)
・『She is working as an assistant of commssioner. 』
(彼女は局長補佐として働いている)
「member」の例文
・『She is a member of our band. 』
(彼女はうちのバンドのメンバーです)
・『I have to report about that issue to the board member. 』
(私はその件について役員に報告しなければならない)
・『How many members belong to your team?』
(あなたのチームには何人メンバーがいますか?)
まとめ
今回は“commissioner”と“member”について紹介しました。
“commissioner”は「委員・局長・理事長」、“member”は「構成員」と覚えておきましょう。