「fruit」と「fruits」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「fruit」と「fruits」の違い英語

この記事では、“fruit”“fruits”の違いを分かりやすく説明していきます。

「fruit」とは?

“fruit”とは、「果物・フルーツ」を意味しています。

“fruit”は、不可算名詞・単数形です。

“fruit”というのは、肉・魚・野菜・海藻・炭水化物(ご飯・パン)などのいろいろな種類がある食べ物の中で、「果物・フルーツという全体的なグループ」を指し示す場合に使われる英語なのです。

英語で「果物」というまとまった概念を表現するときには、一般的に数えられない不可算名詞の扱いとなり、“fruit”を使用することになります。


「fruits」とは?

“fruits”とは、「果物・フルーツ」を示しています。

“fruits”は、可算名詞・複数形です。

英語では「食べ物の種類・グループとしての果物」は、単数形の「fruit」が用いられます。

ただし、「果物のいろいろな種類を意識して言及する場合」には、可算名詞の扱いで複数形の“fruits”が使用されることになります。

「果物・フルーツ」というまとまった種類・概念を示したいときには、一般的な不可算名詞である“fruit”を使います。

一方、「イチゴ・モモ・イチジク・マンゴー・キウイフルーツ・メロン・ミカン・リンゴ」などの異なる果物の種類が複数含まれている場合には、可算名詞として複数形の“fruits”を使うことが適切な英語の用法になるのです。


「fruit」と「fruits」の違い

“fruit”“fruits”の違いを、分かりやすく解説します。

英語で食べ物の種類としての果物全体を表現したいときには、単数形の「fruit」を用います。

果物は一般的に、“fruit”という単数形の不可算名詞を使って表します。

ただし、果物の異なる複数の種類を意味しているときには、複数形の“fruits”を用いるという違いがあります。

原則としてフルーツは単数形の“fruit”で表しますが、リンゴと柿とキウイフルーツなどいろいろな種類の果物に言及する場合には複数形の「fruits」を使用するという違いを指摘することができます。

「fruit」の例文

・『Fruit contains multiple vitamins. 』 (フルーツはいろいろな種類のビタミンを含んでいます。)

・『Please buy some fruit on your way home. 』
(帰りがけに果物を買ってきてください。)

「fruits」の例文

・『What kind of fruits are available?』
(どんな種類の果物が用意してありますか?。)

・『Fruits on this parfait are strawberries, peaches and grapes. 』
(このパフェに乗っているフルーツは、イチゴと桃とブドウです。)

まとめ

“fruit”“fruits”の違いを詳しく説明してきました。

英語の「果物」は一般的に数えられない名詞として扱われ、食べ物の一群である果物は「fruit」の単数形で表されます。

ただし、複数の果物の種類を意識する場合は、可算名詞となり「fruits」という複数形が使われます。

“fruit”“fruits”の違いを調べたい時は、この記事をチェックしてみてください。

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