この記事では、「叡智」と「知識」の英語表現の違いを分かりやすく説明していきます。
「叡智」の英語表現
「叡智」の英語表現は“wisdom”で、意味は以下の通りです。
1つ目は「聡明さ」「賢明さ」という意味で、頭の良い様子を言います。
2つ目は「分別」「道理」という意味で、ものごとの善悪をわきまえることを言います。
3つ目は「知識」「学問」という意味で、あることに付いて学習して知っていることを言います。
4つ目は「名言」「金言」という意味で、有名な人が述べた意味の深い言葉のことを言います。
上記に共通するのは「賢いこと」という意味です。
「叡智」の英語表現の使い方
“wisdom”は「聡明さ」「賢明さ」「分別」「道理」「知識」「学問」「名言」などの意味で使われます。
名詞として使われ、形容形は“wise”で「賢い」「賢明な」「思慮分別のある」「学問のある」「物知りの」などの意味で使われます。
基本的に、知識と経験を生かして賢明にふるまう様子に使われる言葉です。
「知識」の英語表現
「知識」の英語表現は“knowledge”で、意味は以下の通りです。
1つ目は「知識」「学識」という意味で、既に知っている事柄を言います。
2つ目は「熟知」「精通」という意味で、あるものごとについて深く知っていることを言います。
3つ目は「理解」「了解」という意味で、頭で意味や内容を正しく受け止めていることを言います。
上記に共通するのは「身に付けた知識」という意味です。
「知識」の英語表現の使い方
“knowledge”は「知識」「学識」「熟知」「精通」「理解」「了解」などの意味で使われます。
名詞として使われ、“know”は動詞で「知っている」「理解している」という意味、「ledge」は「棚」という意味になります。
基本的に、学習したり経験したりして、頭で理解した知識全般のことを言います。
「叡智」と「知識」の英語表現の違い
「叡智」の英語表現は“wisdom”です。
「知識」の英語表現は“knowledge”です。
「叡智」の英語例文
・『He is a man of wisdom. 』(彼は正に賢者だ)
・『She seems possessed great wisdom. 』(彼女は偉大な叡智を持っている様に見える)
・『It is said that wisdom is better than strength. 』(叡智は力に勝ると言われている)
「知識」の英語例文
・『I want lots of knowledge about my work. 』(仕事について多くの知識を身に付けたい)
・『I need an advanced knowledge. 』(より知識を進化させる必要がある)
・『I don’t have a medial knowledge. 』(私には医療の知識はありません)
まとめ
今回は「叡智」と「知識」の英語表現の違いについて紹介しました。
「叡智」は“wisdom”、「知識」は“knowledge”と覚えておきましょう。