この記事では、「teach」と「coach」の違いを分かりやすく説明していきます。
「teach」とは?
“teach”の主な意味は3つあります。
1つめは教えるです。
教えるといっても、数学や国語など学科を教える、料理のやり方を教える、犬にオスワリやオテを教えるなど、いろいろな「教える」があります。
“teach”が意味するものは、人が学科を教える、人や動物にやり方を教えることです。
教授が学生に数学を教える、先生が生徒にバイオリンの弾き方を教える、犬にマテを教えるなどを意味しています。
知識や技術などを伝えることで、道を教えるなどのことではありません。
2つめは、学ばせる、悟らせるです。
ある出来事から、人は何かを学ぶことがあります。
たとえば、赤信号なのに横断歩道を渡って交通事故にあったため、交通ルールを守らなければならないと学んだなどです。
こういった、経験、事実から学ばせること、悟らせることを意味しています。
3つめは、思い知らせるです。
何かをしないように、身をもって知らせることを意味しています。
「teach」の使い方
学科ややり方を教えることについて使用をします。
野球を教える、数学を教える、ピアノの弾き方を教えるなど、さまざまな事柄に使用できます。
「coach」とは?
“coach”には名詞と動詞の意味があります。
名詞の主な意味は4つです。
1つめは大型四輪馬車です。
鉄道が普及する前は、馬車で移動することが一般的でした。
馬車には、二頭立て、四頭立てなどがあり、ひく馬の数によって馬車の大きさが違います。
馬車の大きさには2人しか乗れない屋根なしのものや、4人以上乗れる屋根があり、扉がついているものなどがあります。
大型四輪馬車は、屋根や両ドアがついている大型のものです。
2つめの意味は長距離乗合バスです。
普段、通勤通学などに利用するようなバスではなく、大阪から東京までなど長い距離を移動するバスを指しています。
3つめは列車の客車です。
列車には、運転をする部分と客が乗る部分とがあります。
“coach”は客をのせる部分を指しています。
4つめはスポーツのコーチ、技術指導者です。
競技に参加するような人は、教えてくれる人について技術を学びます。
この教えてくれる人が“coach”です。
家庭教師や演技・歌唱の講師のことも指しています。
動詞の意味は、馬車などを呼ぶ、勉強を教える、歌唱や演技を指導するです。
「coach」の使い方
日本語で「コーチ」というときは、スポーツの技術指導者を指して使用されています。
“coach”には大型四輪馬車の意味がありますが、現在は馬車に乗ることがほとんどないので、この意味で使われることは少ないでしょう。
「teach」と「coach」の違い
2つの言葉は教えるという意味が似ていますが、何を教えるのかという点に違いがあります。
“teach”は学科ややり方を教えることです。
学科を教えるとは、学校などで大勢の前で教えることを含みます。
“coach”は家庭教師が勉強を教える、演技や歌唱を教えることです。
まとめ
教えるという意味が似ている2つの言葉ですが、何を教えるのかという点が違います。