この記事では、“terrible”と“horrible”の違いを分かりやすく説明していきます。
「terrible」とは?
“terrible”の主な意味は3つあります。
1つめは、恐ろしい、怖いです。
身に危険が迫っているとき、こわい、不安だと感じることがあるでしょう。
そのような状態を指しています。
2つめは、ひどい、過酷な、厳しいです。
程度が超えていることや、むごいことを意味しています。
近年は7月や8月になると、関東でも最高気温35度を超えることがあります。
体温に近い気温で体がつらく感じることでしょう。
35度以上にもなると、人間が生活するには厳しい気温といえそうです。
このような程度を意味しています。
3つめは、きわめてひどい、ひどく悪いです。
ある人の顔が青いです。
いつもは血色がよいのに青い顔をしているとひどく見えることでしょう。
このような「ひどい」を意味しています。
「terrible」の使い方
もともとの意味は「驚かされ」です。
驚かされるには、びっくりさせられるという意味があります。
危険が迫って恐ろしく感じるとき、何かが起こったことにびっくりすることでしょう。
顔色がひどく悪いときには、そのひどさにびっくりするはずです。
この言葉は、恐ろしい、怖い、ひどいという意味で使用されます。
「horrible」とは?
“horrible”には3つの意味があります。
1つめは、物や事がひどく恐ろしい、ぞっとするです。
夜中に一人で暗い場所にいるとき、何かわからない物音がしたら、ぞっとすることでしょう。
このような「ぞっと」を意味しています。
2つめは、天気や感覚がひどく悪いです。
雨がざーざーと降っている日を好まない人は少なくありません。
雨が降っている日を好まない人にとっては、天気がひどく悪いといえるでしょう。
感覚がひどく悪いとは、鼻が曲がるほどの悪臭だといったことです。
3つめの意味は、人や行為がいじわるな、不親切なです。
ある人がわざと別の人の上靴を隠し、それによって上靴を隠された人は困りました。
このような行為はひどいといえ、いじわるともいいます。
「horrible」の使い方
ひどいという意味で使用をします。
何がひどいのかというと、ひどく恐ろしい、天気、感覚、行為などです。
恐ろしいことは、ぞっとするということもできます。
感覚については、不快と表現することも可能です。
ひどい行為については、意地悪な、不親切なともいいます。
「terrible」と「horrible」の違い
物や事がひどいという意味は、どちらの言葉にも共通しています。
天気がひどい、過酷なという意味も、どちらの言葉にも共通しています。
行為がひどいという意味も、どちらの言葉も持っているのですが、“terrible”の場合はひどく下手などのことで、“horrible”は意地悪な、不親切ななどのことです。
まとめ
2つの言葉は似たような意味を持っています。