こちらの記事では、“stupid”と“idiot”の違いを分かりやすい形で解説していきます。
「stupid」とは?
stupidは、stu・pidという音節で区切って発音すべき単語です。
日本語だと、愚かなや馬鹿な、つまらないとか退屈、といった意味を有しています。
更に変形としては、シンプルにsを付け加える事で、stupidsという綴りで複数形を表す事が可能です。
「stupid」の使い方
stupidの使い方として多く見られるのが、名詞と形容詞として使われるケースだったりします。
具体的には名詞の場合は、愚か者とか馬鹿者という意味でこのstupidが使用されるのです。
一方の形容詞の場合は、愚かなという意味で使われるケースが多く見られます。
「idiot」とは?
idiotは、id・i・otという区切り方をして発声すべき言葉です。
馬鹿とかアホ、間抜けといった意味を表現する単語として使用されています。
ちなみにidiotsという形で語尾にsを足す事により、複数形を表す事が可能な言葉です。
「idiot」の使い方
idiotは名詞として、人に対して使用するのが基本の言葉となっています。
しかもidiotは知能の程度が低いという意味合いを込めて、馬鹿な人やアホな人という意味で用いられるのです。
この様に人に対して愚かさの度合いが非常に高い事を表す言葉であるので、日常会話で当事者に向けてこのidiotを使用してしまうと、トラブルになる可能性が高いので注意する必要があります。
「stupid」と「idiot」の違い
stupidとidiotはどちらも、愚かとか馬鹿といった意味を持っている単語同士となっています。
持つ意味合いがかなり似通っているため、いざそういった意味を表現したい時にどちらの言葉を選択すべきかで悩んでしまう人は、少なくありません。
もっとも違いを明確にすると、stupidは名詞と共に形容詞としても使用する事が可能な言葉です。
お陰で例えば馬鹿げた質問の様に、人以外の愚かさに対しても、使用する事が出来ます。
一方のidiotは名詞であり、馬鹿な人とか愚かな人といった形で、そういった人そのものを表現する際に用いられる単語です。
「stupid」の例文
・『Stop asking him stupid questions』
・『Your choice is very stupid』
「idiot」の例文
・『She is a complete idiot』
・『He is an idiot who knows nothing』
まとめ
2つの単語は共に、馬鹿とか間抜けといった知能の程度の低さを表す際に使われる言葉です。
ただしstupidは名詞だけでなく形容詞にも使用出来るので、人以外の愚かさを表現したい時にも用いる事が出来ます。
対するidiotは、名詞として使われる言葉です。
なので愚かな人といった風に、人に対してのみ使われる言葉となっています。